Ⅰ/35は、やはり面白い。この大きさだと人を絡ませても良いし、車両だけでも結構楽しめる。AFVには絶妙な縮尺だと思う。じたばたしていたのがやっと出来上がり、改めて感心した次第。
アランの1号プラスsig33自走砲。ロシアのメーカー、どうもつぶれたようだったが買収されたのか暖簾を変えて再販された。キャタピラが苦労の種なのがこの手の製品の常なのでイタレリ(ズベスタ)のそれを流用。工具類もつらいのでスペア部品と適当に置き換え、と言うわけで買ってそのまま作るのはかなり難易度が高いキット。でも、写真と比べてもプロポーションはなかなか良いのだ。前述のように部品を流用する事を考えるとドラゴンを買った方がストレスも少なくてすむし、楽かもしれない。
イタレリ1号自走対戦車砲。基本的に良く出来たキットだが古き良き時代の製品。当然PEは付いてないからマフラーカバー、デッキ金網はナイロンメッシュが嫌なら自分で準備しなければいけない。砲もムクに近い部品なので別売のそれを使った。でも、これ何処につけるの?と思わせておいて不思議に収まってしまうのは老舗の味わい、たいしたもんだ。アフリカらしさのジェリカンはスペアから。模型的には荷物等足してもう少し生活感を出すと良いかもしれない。この辺の重箱隅的楽しみが1/35の醍醐味。