
予定通り、FI側の配線から分岐させて、吸気温度センサ(灰色と共通GNDである緑黒)の抵抗を測ると3.45KΩ程度でしたので、1~10k Ωのボリュームで分圧すると最小抵抗は770Ωとなり、実験にはまぁいいかなという感じです。

でまぁ。。。実際にエンジンかけてもなんもかわりません。すぐとまっちゃいます。
はしってもすぐにはわかりませんでした。
ただ、抵抗値を減らす=吸気温度が高いという状態ー>燃料が薄くなる
という状態になったときに明らかに力不足になっているので結論としては
「燃料が薄い、もしくは燃焼効率が悪い」
ということでです。また、すぐにエンストしてるのですが、セルですぐに再始動できます。
なんかアイドリングしそうな時もばらつきがあるので、燃料の圧力が足りていないのではないだろうか…という気持ちになりました。
インジェクターはデジタル装置なのでオンとオフ以外なく、燃料を濃くする=噴射時間を長くするわけですが、実際の噴射量は高圧ポンプの圧力に依存してるわけです。
タンクの中にある高圧ポンプの不調、もしくは燃料ポンプ用のレギュレータが不調で低い圧力でレギュレータが作動してしまうとインジェクター側にかかる圧力がさがってしまいます。
圧力がさがれば気化しずらくなるし燃料は薄くなるわけですね。
しかし、作業自体が大変です。今日もヒョウが降る中、外で作業してたら凍えるかと思いました x_x。
エンジンばらしてみたいのですけど、マンションずまいだと場所がないし、この寒さなので本当に大変です。
あ、ためしにIACバルブをはずしてエンジンかけてみましたが、それでもとまってしまいます。
構造も確認しておきました。
電源をオンしたとき、ステッピングモータが時計方向に回転するので相対的にバルブがひっこんだ状態になって、スロットルボディの吸気バイパスが全開になるようです。
温度センサの値とエンジン回転からの時間、現在のアイドリング回転数を基準に閉じる方向へ動作しているように見えました。
ここから先は簡単に調査できないので、とりあえず時間をかけてマイコンを使った回路を制作して、インジェクターの動作時間と回転数や温度などをモニタリングできるようにしたいです。
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