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ユウとバイクとベトナムワイフと

ベトナム人と国際結婚した60年代男の日記です。
お金をかけないオートバイのカスタマイズとか、DIYの情報です。

バックギアをつくろうとしてみる2(全然ダメ)

2020-02-22 18:21:01 | なんでもDIY


バックギアの企画ですが、スクーターのクラッチアウターはそのまま後ろのタイヤを駆動しますので、その部分にギアをつけます。



プーリーカバーに穴をあけて、高ナットを使うと外側にギアをつけることができます。
写真のギアはキャビーナ50のセルスタータードリブンギアで、クランクシャフトに圧入されます。



写真のように、スクーターのスターターピニオンを流用してます。スターターピニオンにもともとついていた平ギアを交換して大きいのにしてあります。モーターを上につけるとモーターの径のせいでとどかないために大きなギアをつける必要があるためです。モーターのピニオンギアも同じピッチの12Tに交換してあります・・・といってもインパクトドライバーについていた770モーターで、シャフト径が5mmです。
2サイクルスクーター用のセルモータはそれより小さな550モーターのようです。なのですこしでもトルクがでそうな770をつかうことにしました。

で、まぁとりあえずつけてみたんですけど。。。。車体が実際後ろに動きましたが、すぐ止まっちゃいました。で、何回かやったら・・・・壊れました。



アナログジョイスティックと555ICでPWM制御してたんですが、FETが割れてます。
40Aまでの電流に耐えられるFETで、かつギアボックス自体が大きなヒートシンクだったんですが、きちんと密着してなかったのかそれ以上の大電流だったのかわからないんですが、最終的にFETが壊れて短絡ー>配線まで焼き切れた・・・という状態です。

くじけずもう一回用意しました。

今度はFETを並列につないでさらに大電流に耐えられるようにしました。
あとCPU用のグリスで密着させました。

で、つけてみたんですが、結論をいうと使い物になりませんでした。
サイドカーをバックさせるのに圧倒的にパワー不足です。

動くときは動くんですが、負荷をかけると止まっちゃいます。
止まると大電流が流れてモーターが焼けると思います。

この、セルモーターの仕組みで飛び出すピニオンギアも問題で、噛み合い摩擦が大きいせいできれいにバックできません。それ自身が負荷になってるようです。

o_o ちょっとメカニズムを再考する必要があります。
続きはしばらくしてからになると思います。

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