スタンイズム～其の壱～

3月14日の記事にて軽くお伝えしました。
DVD「スパイダーマン誕生の秘密。スタン・リーの世界」
2部構成中の1部見ましたので紹介します。

スタン・リーは子供のころ
読んでいたザ・スパイダーという小説に
影響され、当時新作を依頼された際に
新しいヒーローには新しいパワーが必要だと考え、
空を飛べて強い以外に何があるか考えたそうです。

そして壁を虫のように這える男を思いつき
「スパイダーマン」を誕生させたそうです。
コミック初登場は1962年のAmazing Fantasy #15

そして「スパイダーマン」の魅力については
誰もが共感できるところ、そして当時のスーパーヒーローでは
珍しい全身を覆ったスーツ。

スタン・リーは言いました。
「誰もが彼になれる。アフリカ人もアジア人も
インド人も彼になりきれるんだ。世界中の誰でも。」
いい事言うな～。

そして、
あだ名はいいね。
スパイダーマンは「スパイディ」
ドクター・オクトパスは「ドックオク」
アイアンマンは「シェルヘッド/貝つき頭」
ソーは「ゴールデンロックス/金髪の美青年」
キャプテン・アメリカは「ウィングヘッド/翼頭」
デアデビルは「ホーンヘッド/角つき頭」
読者はキャラクターを熟知しているから、あだ名を付けられるんだ。
皆さんあだ名あったのね。。。

このDVDはおそらく映画スパイダーマン公開年に
収録されたもの。今後の映画化については
X-メンは3まで製作される。スパイダーマンの次は
ゴーストライダー、アイアンマンが決まってると発言しています。

さらに。
インタビュアーがこんな事いいました。
もし映画スパイダーマンがヒットしなければ、原因はひとつ。
あなたの出演シーンがカットされたからですね。。。
あれ！カメオ出演するはずだったの？
タイムズスクエアでサングラスを売る
露天商の怪しいオヤジ役。
通りかかったピータパーカーに
サングラスを見せて「X-メンと同じだ」と言うセルフ。
残念ながらカットだったそうです。
スタン・リーはインタビューの間
始終笑顔で身ぶり手ぶりで答えていました。
このDVDおもろいです。

やはりスタン・リーおやじはファンキーでした。

其の弐もご期待下さい。