3月16日は第40期初回の講義でした。
コロナの影響で、1週間遅れての開講となりました。
もちろん世間の状況を伺う上で遅らせた訳ですが、それ以外にも実は2月末に僕が携わるイベントを複数開催しておりまして、出演者の対応や受付もやりましたので、その期間に1000人近い人達と接触しておりました。
潜伏期間が約2週間。
僕が感染するとしたらこの期間が濃厚だったでしょうし、もし感染していたら9日には症状の無いまま教室に顔を出していた可能性もありましたので、16日へ変更させて頂いた次第です。
という40期初回の講義は参加者は約半分。
お仕事でコロナ関係の対応が忙しくて参加できない方もいれば、休む予定だったけどコロナの関係で時間ができ、参加できた方もいました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a8/f1be4ed93984e26ea739ba832d1ea5f7.jpg)
先生も出演するイベントが何本かキャンセルになりましたが、執筆はご自宅ですからほとんど影響はなかったそうです!
初回恒例のそれぞれの自己紹介や近況、初参加の方は創作に関わるきっかけなんて話も聞けました。
それぞれが色々な思いで、色々な状況や経歴を経て創作塾に集まります。
小説には当たり前ですが人が登場します。
様々な歴史を知ること、人の歴史を知ることは、創作には欠かせない要素ではないかと思いますので、直接的に作品に触れることが無い初回ですが、とても刺激を受けることができる時間だと思います。
そして本日は急遽、先生のご担当をされている幻冬舎の編集者の方も教室に来て頂きました!
人数も少なかったので、自己紹介の時間は1時間ほどで終わり、残りは編集者さんのお話も聞けました。
作家と編集者との付き合い方や距離感などの話、出版業界の話、様々な裏話も飛び出し先生と対談形式で聞かせて頂きました。
また塾生さんの質問にも丁寧にお答え頂きました。
何と、次回の合評にもご参加頂けるとのことで、皆さんの作品を通したお話も聞けると思います。
楽しみですね!
世間はコロナでまだまだ油断出来ない状況ではありますが、皆さん健康に気を使いながら創作活動してください。
また、塾に関して変更などありましたら随時お知らせ致します。
そして、ご存知かと思いますが、有栖川先生著作の「幽霊刑事」が宝塚歌劇団のミュージカルとして上演されることになりました!
月組公演
■主演・珠城 りょう
◆宝塚バウホール:2020年9月8日(火)~9月22日(火・祝)
一般前売:2020年8月1日(土)
座席料金:全席6,500円
※当初発表の予定より、公演期間が変更となりました。
バウ・プレイ
『幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~』
原作/有栖川 有栖(幻冬舎文庫刊「幽霊刑事」)
脚本・演出/石田 昌也
詳しくはhttps://kageki.hankyu.co.jp/news/20200316_005.html