本日は第31期の最終講義でございました。
この日は見学の方も来られ、OBの方も数名顔を出され、とても賑やかな教室でした。
以前、ここでお知らせしていましたが、とある賞でTさんの作品が数百の応募の中から最終選考に残ったのですが、残念ながら大賞を取ることは出来ませんでした。
ですが、最後まで残ったことは凄いことですし、必ず次に繋がる結果だと思います。
悔しさやあと一歩だったのにという落胆もあったでしょうが、Tさんご本人のキャラクターもあり、講義前の結果報告では悲壮感が漂うこともなく、また次の作品を書くぞ!というエネルギッシュな姿勢にその場にいた人たちは刺激を受けたのではないでしょうか。
Tさん、次の作品創り頑張ってください!
さて3ヶ月、計6回の講義で一区切りになる創作塾では、その度に出会いと別れを繰り返します。
新たに入塾される方もいれば、継続受講される方、久々に受講される方やお休みされる方。
人それぞれ色々な現状を抱えながら、同じ時間を共有して「小説」という共通したものを創っていく場所が創作塾です。
4年間創作塾へ通い、その間に出版もされた伊丹央さんも一区切り。
一旦卒業ということになりました。また気が向いたらふらっと顔出してください!
そんな伊丹さんの著作。ぜひ読んでみてください!
第1回カクヨムweb小説コンテスト現代ドラマ部門大賞受賞作
「ヒーローは眠らない」
伊丹央(富士見L文庫) 価格税込648円
創作塾では、伊丹さんのようにデビューして間もない人、デビューを目指す人、もう何冊も出版されている人、趣味の延長で書いている人と様々な人が在籍しています。
そして塾長の有栖川有栖先生は現役の作家さんです。
そんな生の声が聞ける場所は日本に決して多くないと思います。
有栖川先生は小説のことのみならず、出版業界の現状やおすすめの小説やその他色々なことを惜しみなく教えてくださいます。
ネットでは知り得ない、こうしてリアルに顔を会わすことで共有できる情報が作品創りの糧になっていると思いますし、パソコン一台あれば書けると思われている小説も実はこういったリアルな交流や経験が作品を深めていく燃料になるのだなぁと感じました。
31期の皆さん、お疲れ様でした!引き続き作品創り頑張ってください!
講義終了後は恒例の交流会。
こちらも賑やかでした!
秋田から毎回通われていたSさんが地元のお酒を持ち込んで一人一人に注ぎながら挨拶に回っていたのが印象的でした。
どうりで顔が真っ赤な人がたくさんいたんですね(笑)
7月10日より32期がスタートします。
今期参加の方も新規の方も久々な方も・・・
どんな顔ぶれになるか分かりませんが、ぜひ同じ時間を共有して素晴らしい作品を創りましょう!
有栖川有栖 創作塾 第32期の募集中
32期講義日程
7月10日月曜日
7月24日月曜日
8月7日月曜日
8月21日月曜日
9月4日月曜日
9月18日月曜日(祝)
募集の締め切りは7月5日迄となります。
詳しくはホームページをご確認頂き、ご不明な点がありましたらメールにてお問い合わせください。
alice@sakugeki.com
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