いよいよこの日がやってきました。
有栖川有栖創作塾第9期最後の授業です。
思えば、この創作塾が立ち上がってから早3年。
月日が経つものは早いものです。
有栖川塾長、お疲れ様です。
今までありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
さて、本日の授業。
今回は課題の合評の前に、有栖川塾長から今後の出版形態の移り変わりについて、講義がありました。
今は小説やマンガなど、「本」というものは紙媒体という認識で定着していますが、近い将来デジタル配信になる可能性も充分に考えられます。
これが時代の趨勢というものでしょうか。
そういった各種メディアに対応できるスキルをもった人でないと、今後は作家を目指せないのかもしれません。
便利になったと同時に、どこか寂しさを感じる時代ですね。
真剣な面持ちで耳を傾ける塾生さんたち。
作家を目指す人にとって、今回の有栖川塾長の話は必ず頭の片隅には留めておかなければならない内容です。
メモを取っている塾生さんもいました。
その後の合評。
有栖川塾長は、最後の授業だから特別というわけでもなく、いつもどおり非常に熱のこもった批評をしてくださいました。
課題を提出した一人ひとりの塾生さんたちに対して、細かいアドバイスを送ります。
さて、授業後には定例の交流会。
と、その前に・・・
おや、これは?
創作塾の有栖川塾長と、作劇塾の中山塾長のツーショット写真?
実は中山塾長は先日、右足の粉砕骨折したために入院しておりまして、有栖川塾長にその快復の報告をするために教室を訪れたのでした。
授業後に「その節はご心配をおかけしました」と挨拶をする中山塾長。
せっかくなので、一枚撮らせていただきました。
そのまま交流会会場である、お馴染みの居酒屋「大谷」へ移動。
上の画像は、有栖川塾長の音頭による乾杯の挨拶のときです。
よく見ると、左の手前から3番目に中山塾長の姿も。
もうお酒を飲めるということは、粉砕骨折も完全快復ですね!
よかったです。
創作塾の塾生さんにとって、初対面という方もいらっしゃるでしょうが、こちらが現代実話怪談集『新耳袋』の著者、中山市朗先生です。
交流会は大いに盛り上がりました。
有栖川塾長の小説談義に始まり、各方面でたくさんの話が華を咲かせます。
中山塾長のオカルト談義も炸裂しました。
ところで上の画像の中央付近にいる塾生Iさんは、なぜか電話をしていますね。
その相手は、創作塾3期生のUさん。
Uさんは交流会によく顔を出してくれる方です。
今日は仕事の都合で不参加だったので、電話で挨拶を・・・ということだったのですが、有栖川塾長から始まって、各塾生が次々に電話をかわってたくさん話しかけられるハメに。
ほぼ全塾生が電話を代わり、Uさんが解放されたのは最初の着信からおよそ30分が経過した頃でした。
電話での交流会参加となったわけです。
このように、有栖川有栖創作塾はフレンドリーな人たちばかり。
共に創作に情熱を傾ける楽しい仲間たちと出会い、交流を深めながらお互いに切磋琢磨していく。
それが、有栖川有栖創作塾。
第9期の授業は終わりましたが、また第10期があります。
第10期は、3月8日(月)からスタート。
申し込みの締め切りは3月1日(月)となっています。
興味をもたれた方は、どしどしご連絡ください。
かつて創作塾に通っていたけれど、今は疎遠になっているという方も大歓迎。
皆さんのご来訪を、有栖川塾長ともどもお待ちしています。
それでは、また第10期の創作塾でお会いしましょう。
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