有栖川有栖創作塾の第五期です。

今期からも、また新しい塾生さんが加わりました。
もちろん、お馴染みの継続塾生もたくさんいらっしゃいます。
第一回目の授業は、毎度恒例の自己紹介。
五期から入塾した塾生さんを中心に進みます。
新塾生のSさんは、名前に「語」の文字が。
もうひとりの新塾生のMさんには「文」の文字があります。
有栖川塾長「今回の新塾生は、まさに小説を書きそうな名前ですね」
新塾生のお二人も、その言葉に少し緊張が緩んだ様子。

Sさんは某文学賞の最終選考まで残った人。
小説を書き始めて約8年。最近はなかなか創作に対する意気込みが落ちてきているとのこと。それに書く上での壁もあるようです。
そんなSさんに有栖川塾長は「8年ですか。それでは、そろそろデビューしましょうか」と、【これから鍛えますよ】オーラ全開。頼もしい限りです。
もうひとりの新塾生Mさんは、和歌山からの通塾。
小説はほとんど書いたことがないとのことです。
しかしご安心ください。
ほとんど小説を書いたことがな塾生さんでも、しっかり勉強すれば、ちゃんとした作品を作ることができます。
誰でも最初は初心者ですので、焦らず、じっくりといきましょう。

有栖川塾長「これは第五期も楽しみですね」