山田幸奈さんは発達障害を持つ女性。ワクチン接種前は映像を見る限り、至って元気だった。移動に車いすが必要になった根本的原因は、彼女がコロナワクチンを接種したからです。
残念ですが、ワクチンの事を知らない9割の医師に診てもらっても絶対に治りません。このままだと、彼女は近い将来氏にます。一日も早く、リチャード・コシミズ『新型コロナウイルス戦争』動画に辿り着いて真実に気付いて頂きたいです。
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◆新型コロナ後遺症で突然…体が不自由に「新型コロナが憎いと何度も思う。でも後遺症を乗り越えたい」支援を願い訴え続ける【長野】
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行して5月で1年になります。
こうした中、新型コロナの感染をきっかけに、その後遺症に悩む患者が長野県内にもいます。
今、伝えたい思いとは…
3月5日。
松本市のエクセラン高校で先月開かれた卒業式。
この日を特別な思いで迎えた生徒がいました。
山田幸奈さん18歳。
移動には車いすが欠かせないため、卒業証書は校長が近くまで来て渡してくれました。
岡谷市に住んでいる幸奈さん。
1日の大半を過ごすのがベッドの上です。
【山田幸奈さん】
「頭が痛いとか、だるいというか疲れちゃうとか、味覚とか嗅覚が(感じ)ない」
幼い頃から発達障害がありましたが、体を動かすことが好きだった幸奈さん。
小学校、中学校の12年間は皆勤賞でした。
そんな幸奈さんの穏やかな日常が一変したのは、おととし9月。
新型コロナウイルスに感染してからです。
ワクチンは3回接種しましたが、感染直後は40度近い高熱が続き、肺炎を併発して入院。
倦怠感や息苦しさ、味やにおいを感じなくなるなどの症状が続き、コロナが陰性になったあとも姿勢を保つことさえ難しくなりました。
【山田幸奈さん】
「(病院で)気の持ちようとか、甘えているとか、赤ちゃん返りしているとか、いっぱい言われてつらかったし、1年以上、動けないからもっとつらい(涙落ちる)」
そんな時、東京にいる専門医の存在を知り、リモート診察を受けました。
診断結果は、新型コロナウイルスによる後遺症でした。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
「全身になかなか力が入らないといった状況なので、症状としてはかなり重い方」
東京・渋谷のスクランブル交差点。
そこから歩いて2分ほどの場所にあるのが新型コロナ後遺症の専門外来を開いている「ヒラハタクリニック」。
院長の平畑光一医師です。
2020年に新型コロナ後遺症の専門外来を開設し、これまでに7000人以上の後遺症患者を診察してきました。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
Q.新型コロナ後遺症とは
「論文によっては200種類以上の症状があると言われていて、さまざまな症状が、しかも出たり消えたりするという非常に難しいところである」
症状は多岐にわたり、倦怠感や気分の落ち込み、頭痛、息苦しさ、不眠などを訴える人も多くいます。
平畑医師の調査では働く世代の後遺症も多く、患者の7割近くが仕事にも影響が出ているといいます。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
「当院の場合で完全に寝たきりになる方々の多くは20~40代の基礎疾患もない健康だった方だった。そういう方々が、たった1回コロナにかかっただけでそこまで(寝たきり)行ってしまうこともある。たかが倦怠感と言ってしまうのは非常に危険」
新型コロナに感染するのと同じく、誰もが苦しむ可能性がある後遺症。
ただ、その後遺症についてまだあまり知られていないのが実情です。
【去年11月27日 参議院予算委員会】
【立憲民主党 岸 真紀子参議院議員】
「総理にはコロナの後遺症の方が周りにはいらっしゃいませんか?お会いしたことはありますか?」
【岸田文雄首相】
「新型コロナの罹患後の症状について、う~んと あの~ え~っと、心配しておられる方はおられますが、あの~症状がはっきりして、え~治療等を受けておられる方は私の周りにはおられません」
【3月10日 東京・渋谷】
「コロナ後遺症で苦しんでいます」
先月10日。
東京・渋谷駅前では「全国コロナ後遺症患者と家族の会」が署名活動を行っていました。
この会は、新型コロナウイルス感染後の後遺症で苦しむ人やその家族でつくる組織で、去年11月に発足しました。
【全国コロナ後遺症患者と家族の会 伊藤みか(仮名)代表】
「全然国がコロナ後遺症に対しての医療確立や治療をしている間の経済的支援というものの特別な手当・支援がないままに来ている」
これまで、武見敬三厚生労働大臣に要望書を提出するなど国に対して休業手当や傷病手当の延長、医療費の公費負担といったセーフティネットの拡充と治療法の早期確立を求めてきました。
後遺症の患者や家族の会のこうした動きは岸田総理の発言も変えてきました。
【3月18日参議院予算委員会】
【岸田文雄首相】
「いわゆるコロナ後遺症等により困難を抱える方々への支援、これは重要であると認識をしている。そして署名活動が行われていると承知しております」
「引き続き新型コロナ罹患後の症状で困難を抱える方々等への不安や負担、この軽減に向けて政府全体として取り組んでまいります」
【長野・岡谷市】
「痛いところある?」
「ない」
「無理~」
岡谷市に住む、山田幸奈さん。
早く元のように体が動くようになりたいとリハビリに励んでいます。
今は、指先を動かすこともできませんが、最近は特別な機械を使ってあごの動きで文字を入力する練習も始めました。
友達とのメッセージのやり取りなどは自分で入力できるようになりました。
【山田幸奈さん】
「コロナが憎いと何回も思うけど、私みたいにコロナ後遺症で悩んでいる人がいると思うから、支援をつくってほしい」
この春、卒業を迎えた幸奈さん。
体が動くようになったらパソコンの資格を取りたいと意気込んでいます。
こうした中、新型コロナの感染をきっかけに、その後遺症に悩む患者が長野県内にもいます。
今、伝えたい思いとは…
3月5日。
松本市のエクセラン高校で先月開かれた卒業式。
この日を特別な思いで迎えた生徒がいました。
山田幸奈さん18歳。
移動には車いすが欠かせないため、卒業証書は校長が近くまで来て渡してくれました。
岡谷市に住んでいる幸奈さん。
1日の大半を過ごすのがベッドの上です。
【山田幸奈さん】
「頭が痛いとか、だるいというか疲れちゃうとか、味覚とか嗅覚が(感じ)ない」
幼い頃から発達障害がありましたが、体を動かすことが好きだった幸奈さん。
小学校、中学校の12年間は皆勤賞でした。
そんな幸奈さんの穏やかな日常が一変したのは、おととし9月。
新型コロナウイルスに感染してからです。
ワクチンは3回接種しましたが、感染直後は40度近い高熱が続き、肺炎を併発して入院。
倦怠感や息苦しさ、味やにおいを感じなくなるなどの症状が続き、コロナが陰性になったあとも姿勢を保つことさえ難しくなりました。
【山田幸奈さん】
「(病院で)気の持ちようとか、甘えているとか、赤ちゃん返りしているとか、いっぱい言われてつらかったし、1年以上、動けないからもっとつらい(涙落ちる)」
そんな時、東京にいる専門医の存在を知り、リモート診察を受けました。
診断結果は、新型コロナウイルスによる後遺症でした。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
「全身になかなか力が入らないといった状況なので、症状としてはかなり重い方」
東京・渋谷のスクランブル交差点。
そこから歩いて2分ほどの場所にあるのが新型コロナ後遺症の専門外来を開いている「ヒラハタクリニック」。
院長の平畑光一医師です。
2020年に新型コロナ後遺症の専門外来を開設し、これまでに7000人以上の後遺症患者を診察してきました。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
Q.新型コロナ後遺症とは
「論文によっては200種類以上の症状があると言われていて、さまざまな症状が、しかも出たり消えたりするという非常に難しいところである」
症状は多岐にわたり、倦怠感や気分の落ち込み、頭痛、息苦しさ、不眠などを訴える人も多くいます。
平畑医師の調査では働く世代の後遺症も多く、患者の7割近くが仕事にも影響が出ているといいます。
【ヒラハタクリニック院長 平畑光一医師】
「当院の場合で完全に寝たきりになる方々の多くは20~40代の基礎疾患もない健康だった方だった。そういう方々が、たった1回コロナにかかっただけでそこまで(寝たきり)行ってしまうこともある。たかが倦怠感と言ってしまうのは非常に危険」
新型コロナに感染するのと同じく、誰もが苦しむ可能性がある後遺症。
ただ、その後遺症についてまだあまり知られていないのが実情です。
【去年11月27日 参議院予算委員会】
【立憲民主党 岸 真紀子参議院議員】
「総理にはコロナの後遺症の方が周りにはいらっしゃいませんか?お会いしたことはありますか?」
【岸田文雄首相】
「新型コロナの罹患後の症状について、う~んと あの~ え~っと、心配しておられる方はおられますが、あの~症状がはっきりして、え~治療等を受けておられる方は私の周りにはおられません」
【3月10日 東京・渋谷】
「コロナ後遺症で苦しんでいます」
先月10日。
東京・渋谷駅前では「全国コロナ後遺症患者と家族の会」が署名活動を行っていました。
この会は、新型コロナウイルス感染後の後遺症で苦しむ人やその家族でつくる組織で、去年11月に発足しました。
【全国コロナ後遺症患者と家族の会 伊藤みか(仮名)代表】
「全然国がコロナ後遺症に対しての医療確立や治療をしている間の経済的支援というものの特別な手当・支援がないままに来ている」
これまで、武見敬三厚生労働大臣に要望書を提出するなど国に対して休業手当や傷病手当の延長、医療費の公費負担といったセーフティネットの拡充と治療法の早期確立を求めてきました。
後遺症の患者や家族の会のこうした動きは岸田総理の発言も変えてきました。
【3月18日参議院予算委員会】
【岸田文雄首相】
「いわゆるコロナ後遺症等により困難を抱える方々への支援、これは重要であると認識をしている。そして署名活動が行われていると承知しております」
「引き続き新型コロナ罹患後の症状で困難を抱える方々等への不安や負担、この軽減に向けて政府全体として取り組んでまいります」
【長野・岡谷市】
「痛いところある?」
「ない」
「無理~」
岡谷市に住む、山田幸奈さん。
早く元のように体が動くようになりたいとリハビリに励んでいます。
今は、指先を動かすこともできませんが、最近は特別な機械を使ってあごの動きで文字を入力する練習も始めました。
友達とのメッセージのやり取りなどは自分で入力できるようになりました。
【山田幸奈さん】
「コロナが憎いと何回も思うけど、私みたいにコロナ後遺症で悩んでいる人がいると思うから、支援をつくってほしい」
この春、卒業を迎えた幸奈さん。
体が動くようになったらパソコンの資格を取りたいと意気込んでいます。