オーケストラ作品が完成し、今日ヨーロッパに発送した。
元々トランペットと弦楽四重奏のための曲で、昨年アルトサックスとピアノの形で初演し、その後トランペット協奏曲にもした。
それを今回更に協奏曲では無い、オーケストラのための作品として改めた。単に編成を変えるだけではなく中身、特に終結部を変える必要があったからだ。
広大な宇宙空間の光の現象からヒントを得たコンセプトを、より透徹させるために。
最近つくづく終わり方は難しいと思う。音楽も音によるある種のストーリーであり、結末は全体の意味を左右する最も重要な要素なのだ。
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