アンドレ・ジョリヴェの「交響曲第3番」「ピアノ協奏曲」「チェロ協奏曲第1番」の3曲が入ったCDをネットで購入し、レビューを投稿した。
《1966年のライブ録音》
古い録音特有の、低域、高域がやや落ちた硬質な音だが、再生時に補正すれば満足できる。
協奏曲2曲ともソロの音量を強めすぎなのは、どうしようもない。しかもピアノはエコーが多く、デジタルピアノのような音。
曲の中身、構造はクリアに分かる。激しいエネルギーにあふれ、恐ろしいほどの力作。
(評価:星3つ)
最新の画像[もっと見る]
- アルトフルートのための"The Salutation" 再演 8年前
- 《Breeze in A》の指揮/YouTube 10年前
- 島村楽器ピアノフェスティバル語録(第8回~第10回) 13年前
- アルトサックスとピアノのための《詩篇》初演予定 13年前
- ユーロミュージックから「ショパンのノクターン」楽譜出版 13年前
- 6手のための「ショパンのノクターン」編曲/初演予定 14年前
- バリトン歌曲《月》再演/奏楽堂 15年前
- 初見課題曲 16年前
- ウィンドオーケストラ作品の委嘱 19年前
このCDは交響曲とチェロコンをジョリヴェが指揮しています。
第3交響曲は金管の唸り声によるショッキングな開始、緻密な展開…第1楽章は傑作です。
他に4枚組のCDも買い、こちらにはトランペット協奏曲もハープ協奏曲も入ってます。
チェロコンは第2番が渋くて現代の古典とも言うべき名作です。
今月はCDを他にもどっさり買いました。