☆☆☆
1999年 116分 監督 サイモン・ウエスト
出演者 ジョン・トラボルタ、マデリーン・ストウ、ジェイムズ・クロムウェル
ジョージア州マッカラム陸軍基地。
女性大佐エリザベスが基地内の市街戦訓練所で全裸死体で発見される。
死体は手足をロープでテントの杭に縛り付けられ、死因は絞殺・・・頬には涙のあとが・・・。
彼女は基地の最高責任者であり、次期副大統領として政界入りも噂されているジョー・キャンベル将軍の一人娘だった。
犯罪捜査部のブレナー曹長とレイプ犯罪の専門家であるサンヒルが捜査担当になるが、彼に与えられたタイムリミットは36時間・・・スキャンダラスな事件は表沙汰になってしまう。
エリザベスの交友関係を調査し始めるが、優秀な軍人だったエリザベスにはもうひとつの顔が・・・。
ネルソン・デミルの全米ベストセラー小説の映画化作品です。。
この映画のテーマは犯人探しというより、殺された将軍の娘と父親の絆や対立にあるのだと思います。
隔絶された基地内での殺人事件・・・。
最初は期待をして見ていたが、内容とか設定に少し無理があるようで、今一歩でした。
誰にでも勧めれる映画ではないですね・・・後味もかなり悪いものでした・・・映画自体は悪いというのではないのですが・・・。
久しぶりに見たマデリーン・ストウが、かなり濃い目のメイキャップで印象がかなり違いました。
(The General's Daughter)
確かに、良くできた映画とは言い難いんですけど…。
ハリウッド映画では珍しくドロドロしていたのが、個人的な好みにあったのかも知れません (^^;;