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1998年 124分 監督 シェカール・カプール
出演者 ケイト・ブランシェット、ジョセフ・ファインズ、ジェフリー・ラッシュ、リチャード・アッテンボロー
宗教対立が激しい16世紀のイングランド。
国王ヘンリー8世と愛人との間に生まれたエリザベスは、女王メリーに世継がなく25歳で女王に即位する。・・・。
側近でさえ敵か見方かわからない中、彼女はその知性と勇気で困難をかわし、乗り切っていく・・・。
主演のケイト・ブランシェットは、決して美人ではないけれど、威厳ある女王としての風格とか、こまやかな心まで良く演じていたと思います。
彼女以上に脇の男優陣も味のあるイギリス映画らしい顔ぶれで、楽しんで見れました。
第71回アカデミー賞で、作品賞、主演女優賞(ケイト・ブランシェット)、撮影賞、美術監督装置賞、オリジナル作曲賞(ドラマ)、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞の8部門にノミネートされ、メイクアップ賞を受賞しました。
(Elizabeth)
「LOTR」では出番は少なかったけれど存在感たっぷりでしたよね。
声もとても魅力的ですよね。
大作でも輝いているし、「シャーロット・グレイ」とか「耳に残るは君の歌声」などでもとても素敵でしたよ。
ケイト・ブランシェットは本当にうまいですよね。
当代のトップクラスだと思いますよ。
もうすぐケイトを演じた「アビエイター」が出るのでとても楽しみです。
「LOTR」もインパクト強かったですよ。
老け顔だと言われることもありますが、
なにより迫力のある芸ができるこの年代の女優さんは珍しい。
舞台俳優みたいな・・
音楽も「オーメン」みたいで好きです(やはりホラーっけあり)
それともうひとり好きな俳優さんが出ているので見ました。
ジェフリー・ラッシュ、必ずやあともう1回は賞を取れる俳優さんです。
このうさんくささは正義か悪かわからず面白い。