☆☆☆☆
2003年 95分 監督 ジャン・ベッケル
出演者 ジャック・ビルレ、アンドレ・デュソリエ、ティエリー・レルミット、ブノワ・マジメル
1960年代のフランスの田舎町。
小学校教師のジャックは、日曜日になると、赤い鼻をつけたピエロとなり、公民館で人々を笑わせるのが日課となっていた。
14歳になる息子リュシアンは、パパのそんな姿がいやでたまらなかった。
そんなリュシアンにジャックの古くからの親友アンドレはジャックがピエロになる本当の理由を優しく語って聞かせる・・・。
第2次大戦中の出来事を描いていて、子供が出ている・・・うーん、またか?って感じであまり期待せずに見たのですが、やっぱり泣かされてしまいました。
(Effroyables Jardins)
出演者もうまいし、笑いと泣かせの匙加減もうまかったと思います。
しかし、ブノワ・マジメルには、今までの役からして
突然きれるんではないか、とつい思っていました。
笑いと泣かせのツボをよく心得てますよね。