Sound of Brass

Sound of Brass
金管十重奏の団体です。

ブラスアンサンブルに目覚めたわけ

2011年09月23日 | 音楽

私の高校は岡山の五校と言われる進学校の一つだった。

中学校のときに好きだった先輩が進学した学校でした。

なかなかに上手な学校ではありましたが、私の在学していた時はダメ金が最高でした。

2年のアンサンブルコンテストにシャイトの戦いの組曲で出場しました。

めっちゃくちゃ練習しました。

正月返上で。

アンコン当日、結局中国大会出場には至りませんでしたが、満足はしていました。

しかしどう考えても中国大会に出場が決まった金山学園という学校よりは上手でした。

そちらはネームバリューがあったんですが、それにしても私たちの方が上手でした。

大学に入り、一年生の時4年の先輩、卒業された先輩とアーノルドの金管五重奏曲を演奏する機会がありました。

トップを吹かせて頂きました。

とても難しい曲なので、最初はまったく歯が立たずに本当に曲になるのだろうかと思っていましたが、先輩方、本当に前へ前へという方ばかりで最後にはとてもいい演奏になりました。

その練習から本番への一連の過程で私は曲を作り上げる喜び、自分の限界を自分で決めない努力・感覚を教えていただきました。

「自分では心が折れない」と理解していますが、それを支える地道な努力が大事だなと思っています。

この先輩方からアンサンブルの曲を借りまくり生協でコピーをしまくりました。

そこから私のブラスアンサンブル好きは始まりました。

今は蔵書が300を超えてちょっと整理をしなきゃいけないなと考えています。

今日はこれくらいで。

Img

ではでは。