Sound of Brass

Sound of Brass
金管十重奏の団体です。

稲吹

2012年05月27日 | 音楽

先週5月20日日曜日、稲吹(稲城市青少年吹奏楽団)の演奏会が開催されました。

個人的な理由で、土曜日(19日)が雨が降ると日曜日は演奏会に出られなくなるという事態がありました。しかし、土曜日はかんかん晴れでした。

ということで、演奏会には無事出られました。

今回の演奏会はトランペットを演奏するだけではなくて、指揮も担当しました。

前回お伝えしましたが、スパークの陽はまた昇るとスザートの舞踊組曲を指揮しました。

リハーサルで、2曲通しをしましたが、まあ、どうなることかと思っていましたが、本番は今までで、一番の出来だったのではないかと言うくらいでした。

会場だった稲城市ⅰプラザホールは前回のサウンドオブブラスの演奏会でも使用したのでものすごく響いて音の処理に困るような感じでした。ですので、ほかの曲はトランペットで参加しましたが、吹奏楽ではどうなるのだろうと不安でしたが、リハに比べ、お客さんが入った、ホールの響きはなかなか良いものでした。

サウンドオブブラスの演奏会でもお客さんが入ればもっといい結果が出せるのかなと感じました。

稲吹の演奏会後、稲城市内のお好み焼き屋さんで打ち上げがありました。その時、サックスの方の娘さんが今回の演奏会にパーカッションで参加したのですが、なんと小学1年生、その子の話を聞きました。

私が指揮をしていて、4拍のアクセントは強・弱・中強・弱という話をしたんです。が、後日、家でその娘さんとその弟が部屋で行進をして遊んでいたそうです。その時、その娘さんは行進しながら弟に『4拍は1と3が強いんだよ。それで1の方がもっと強いんだよ。』と教授していたんだそうです。

こんな話があったようです。

稲吹にはこんなスーパーキッズがいっぱいいます。

大人顔負けのクラリネットを吹く中学生、マレットを片手に二本ずつ持って木琴を叩く小学生、エイトビートを刻む保育園生、恐るべしです。

末恐ろしいです(危機感…)。

このブログを見たお父さんお母さん、楽器の英才教育ならぜひ稲吹へ!

ではでは。


5月になりましたね

2012年05月04日 | 音楽

いや、5月になりましたね。

この1ヵ月とても忙しい日々でした。

これまでとガラッと仕事内容が変わってしまいました。

5月は稲吹(稲城市青少年吹奏楽団)では5月20日に演奏会があります。

個人的にはトランペットを思うように吹けていないので消化不良のところはありますが、時は刻一刻と近づいてきます。

しかも今回は指揮を振るんです。

私はトランペットが好きで好きで吹いていたいんです。そんな私が指揮をします。一応大学では指揮の勉強もしましたがなかなか難しいものです。

私が振るのはスザートのダンス組曲とスパークの陽はまた昇るです。本当はスザートだけだったのですが、スパークの指揮を振る予定だった団員が転勤で急遽振ることに。

とは言え、両曲ともに思い入れの深い曲です。

スザートは前々回のサウンドオブブラスの第1回の演奏会で吹いた曲です。

楽譜をかなり初期のころに手に入れ、何回も演奏したことがあるので楽曲の構成やリズム等の特徴についても勉強済みです。

スパークは311の東日本大震災の復興を願い作られた曲です。自分たちなりに自分たちにできることを考えている私たちにはちょうど良い曲です。しかも美しいメロディーがいいですね。

指揮は厄介です。自分が吹いているわけではないので思うようにいかないことがほとんどです。伝えても伝えても次の合奏の時にフィードバックされていないとちょっとへこみます。市民吹奏楽団だから仕方ないのかもしれませんがメンバーが入れ代わり立ち代わりというのと、同じ面子でも忘れているというのが大きな原因だと思います。

だから私はいつも団員に言っています。出てきた音をもとに話すので毎回違うことを言うかもしれないと。

しかし、少しずつではありますが、前に進んでいる感じはありますので、今よりももっと良い演奏を目指して20日は頑張りたいと思います。

個人的には団員の作った輝きの鼓動が好きです。往年の吹奏楽コンクールの課題曲ような曲で吹いていて高校生のころを思い出します。普通に吹いても押さえろ押さえろとフラストレーションばかりたまっていたのを思い出します。そのころから、周りがもっと出せばいいのにと思っていた自分がいたことに気づかされました。合奏でもっとffをというのはそこに原点がありそうです。

輝きの鼓動を書いた団員は前回サウンドオブブラスのドラムスをやってくれたNさんなので次回作に私は期待しています。またかいてほしいなぁ!サウンドオブブラスにでもいいし。

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今日はこれくらいで。連休後半ををお楽しみください。

ではでは。