マガレイやソウハチガレイなどカレイ類がたくさん釣れた時皆さんはどうしていますか?
サシミ、塩焼き、煮物、唐揚げなどにしてもまだ余るときは干物にしてから冷凍しておくと美味しく食べれますし日持ちがします。
干物の作り方を紹介しますので参考にしてください。
- 裏表の鱗を落とします(はて、どっちが裏でどっちが表かな?)
- 鱗を落とし内臓を出します。
頭をつけたままのほうが格好がよく、味も良いのですが、場所をとるので落とす人が多い。
どんな魚でも頭をつけたまま干した方が味が良くなるそうです。
尻尾も落とせば干し網のスペースを有効に使えます。
- 真水でよく洗います。
真水で洗うのは、食中毒菌ビブリオ菌が真水に弱いためです。
海水や塩水で洗っただけでは菌は死にません。
- 5%~10%~飽和(28%)食塩水に約2~3時間つけます。
クーラーに処理した魚、塩水を入れ、水を入れて凍らせたペットボトルを入れると魚は新鮮なまま仕上がります。
食塩は魚の味を引き出すために欠かせません。
振り塩をしてすぐに干す方法もあります。
振り塩の場合の塩の量は魚の重さの2%程度が適量です。
塩は湯飲み茶碗一杯で約200グラムです。味噌汁お椀一杯で約400~500グラム。
甘塩が良いからと塩を3%以下にすると、魚のうまみが身の外に出てしまいます。
もちろん使う塩は自然塩が最高です。
- 干し網に並べて干します。または竹や針金に刺して干します。
天気の良いそよ風の日で1~2日が目安。干し過ぎないほうが良いでしょう。
網から出して家に入れたとき少しべとつくくらいが、好みにもよりますが、美味しい。
- 保存は一回に食べる分ずつビニール袋あるいはラップにくるんで冷凍します。
- 焼き方 お好みでどうぞ。
- 干したカレイを煮付けたり、から揚げにしても美味しいですよ。
軽く燻煙をかけると酒の肴に最高です。
出来上がった干物をご近所におすそ分けしてあげたら喜ばれること請け合いです。
我が家でもたまにカレイを干すのですが、今回は参考にさせてもらい頭付きのカレイで干してみました♪
質問ですが、えらの部分は取らなくてもいいのですか?
我が家でもたまにカレイを干すのですが、今回は参考にさせてもらい頭付きのカレイで干してみました♪
質問ですが、えらの部分は取らなくてもいいのですか?