蒼牛の小屋

風雅人・蒼牛の、のどかなブログ。
(…日々往来の、雑感を綴ります。)

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「白鷺の群れたち騒ぐ水田かな」

2015-08-31 12:21:31 | 日記
(しらさぎのむれたちさわぐみずたかな)



……鳥の写真は難しい

…携帯の小さなカメラでは、どうしても、限界がある



……プロのカメラマンだった亡き叔父のよう、機材を揃えて撮る、という選択もあるだろうが…

…それには、経費をはじめ、かなりの時間と労力を要するだろう



……他との兼ね合いを思うと、、、

……考えるところではある







……もうすぐ、亡き叔父の33回忌を迎える



…少年サンデーやビッグコミックの、編集部にいた叔父

(………あのひとは、人ばかり撮るひとだった;笑)



……愛していたんだろう、人も、漫画も





………季節は、移る



「狼煙立つ秋の来たぞと蛙跳ね」

のろしたつあきのきたぞとかえるはね



「つくつくほうし秋が見ている」

つくつくほうしあきがみている

『小さい秋見つけた』

2015-08-30 17:14:42 | オカリナ・笛
……きのう職場で若い子に“じつは私、今日が最後なんです”と言われた。普段部署が違い、二三度言葉を交わしただけの子だったが、それでもなんとも寂しくなり、“…そうか、、……がんばれよ”と、肩を叩いて言った。



二交替のハードな部署だったから、“今日までよくがんばったな”と言ってもよかったかもしれない。だがこれからもはるかに続く彼女の道程を思うと、やはり月並みだが“がんばれよ”と、一言声をかけるのが精一杯だった。



「袖振り合うも多生の縁」というが、こうしてご縁があり、近くにあって声をかけあえる、そんなわずかな機会を大切にしていきたい、、と思った。





……秋の文化祭で、オカリナの合奏でやる曲を、春から検討して、もうだいぶになる。



表題の曲(:「小さい秋見つけた」)は、作詞家のサトウハチロー氏の、少年期の孤独な療養体験を基にしたものらしい。

https://m.youtube.com/watch?v=0L1f6eWsutk

(……他に候補として浮かんだ「四季の歌」なども、作者の入院中に書かれた歌だったとか。。)



……歌には、それを記した人の想いがあるのだと、今更ながらに、思ったことだった。



……それを純化し、聞く人に伝えられる演奏でありたい。

………道のりは、長いけれども。

祖母の百寿を祝して

2015-08-24 23:07:53 | 日記
きのう一昨日と、うちの数えで百になるばあさまの、上寿を祝う記念式典が、開かれていた。



……全国から三十名近い親戚が一堂に会し、ひさしぶりに会う顔やらお初になる顔やら、賑々しくも楽しく、大いに語らって帰った。






















……秋ウコンの花が、今年、初めて咲いた。






……まるで、ばあちゃまの百寿を、祝うよう。

平泉寺白山神社参詣

2015-08-17 00:12:30 | 日記
「苔を踏み黙してゆかん雨蛙」

(こけをふみもくしてゆかんあまがえる)







盆の白山詣り最終日

福井の平泉寺白山神社を 初めて訪れた



入り口の杉並木通称“菩提林”

(……あの圧倒的な臨場感)



龍のごとき枝振りが
道行く参詣者を ずっと睨んでいた



(:地元の神社で撮影したとかげ)



この白山詣りでは
平泉寺中居とも 蒼いとかげによく遭遇した

太古この白山周辺に栄えたという
恐竜一族の 末裔でもあったろうか





(:宮司様にいただいた栞と絵葉書)



この神社の偉容は 言辞を絶する

(……自分はあまりの畏れ多さに
ついに 一枚の撮影も出来なかった…)





「水の輪の何処より湧く平泉」

(みづのわのいづこよりわくひらいづみ)







(:帰りの勝山駅構内にて)





これより帰路につくこと
所要9時間

神棚に 二社で拝領した御札を納め
先祖に 帰還を報告した