
2/4、ラグビーのトップ・リーグ・プレーオフ、「マイクロソフト杯決勝戦」に行って参りました!なんと、2年振りの秩父宮でした。
結果は、ご存知の通り、「ロス・タイム」での逆転負けでした・・・。しかし、ここ数年の低迷にピリオドを打つ大活躍、と言っていいと思います。ブレイブルーパスとは、やはり、地力の差を感じましたが、善戦したと言っていいと思います。
昨夜のサンデースポーツでは、「ブレイブルーパスは、今が頂点」とか、「サンゴリアスが、守りに入った時から、勝機はあると思っていた」等、内容のあるインタビューを紹介していました。
「あと少しの差」、何でもそうでしょうが、「その差」が、大きいのでしょうね。ただ、サンゴリアスは、「挑戦権を得て、秩父宮に戻ってきた!」、と言えるでしょう。
頑張れ、サンゴリアス!

おやっ、よくみると、ウッキーの他に、お友達が!
そうなんです!実は、「マイクロソフト杯決勝戦」のチケットは、「
いつもニコニコちゃぶ丸ですっ!」でお馴染みの、“ちゃぶ丸クン・ファミリー”から頂戴し、ご一緒させていただいたのでした!“ちゃぶ丸クン・ファミリー”の皆さん、本当にありがとうございました!
ということで、詳細は、次号にて!お楽しみに!(笑)
<日刊スポーツより>
『(ラグビー:マイクロソフト杯:東芝14-13サントリー)◇決勝◇4日◇秩父宮ラグビー場
東芝が劇的な逆転勝ちでトップリーグ3連覇を達成した。サントリーに7-13でリードを許して迎えた後半ロスタイム、魂の12人モールから最後はルアタンギ・侍バツベイ(29)が中央左にトライ。逆転ゴールが決まった瞬間にノーサイドの笛が鳴る幕切れで、14-13で勝利した。今季から採用されたプレーオフで5年目の薫田真広監督の下、東芝がリーグ1位の地力を見せつけた。侍バツベイが大会MVPに選ばれた。
超満員の場内に掲示された時間は、後半45分を回っていた。予定のロスタイム4分は、もう過ぎている。得点は7-13。焦りと闘いながら、猛攻を仕掛け続ける東芝が、敵陣正面12メートルでペナルティーを得た。審判から「これがラストワンプレー」と言われた瞬間、CTB冨岡主将は迷わず全員に伝えた。「FWで行ってくれ」。
最大の武器であるFW8人の魂のモールで、サントリーにぶつかった。BK陣も次々に加わる。12人に膨らんだ。最後はロックの侍バツベイが「相手が1人しかいなかった」左に飛び込んだ。WTB吉田大の逆転ゴールが決まった瞬間、ノーサイドの笛が鳴った。時計の針は、47分49秒を刻んでいた。
冨岡主将は涙声で胸を張った。「結果は1点差。でも今日のウチは強かった」。今季、練習量は昨季よりも減った。だが「東芝のラグビーに何が必要で、何が必要でないのか、みんなが考えるようになった」(冨岡主将)。最大の武器はFW。そのためにできることを話し合った。昨年11月に完成した筋力トレーニング室で、侍バツベイは1人黙々とスクワットをした。薫田監督をして「筋トレ姿を初めて見た」と驚かせた。
7-10で迎えた後半18分、侍バツベイがシンビン(一時的退場)を受けた。10分もの間、1人少ない状況に陥ったが、プロップ高橋を中心に残る7人のスクラムで対応。無失点で切り抜けた。「勝因はあの10分間を0点に抑えたこと」と薫田監督。「みんなのおかげ。残り時間で力を出し切ろうと思った」と、侍バツベイも燃えた。
今季は開幕前からリーグの話題を清宮サントリーにさらわれて、冨岡主将は「ここで負けたら(薫田監督が指導してきた)5年間は何だったのか」と漏らしていた。会見で薫田監督は言った。「この5年間の根の深さと、1年目の清宮サントリーとの差を示せた」。すべては王者のシナリオ通りだった。』