8時間計画で始めた「大造じいさんとがん」、計画より、あらすじの書き方の指導で一時間多く費やしてしまいました。本日は、好きな場面を選ぶ学習。
場面は、大きく2つ別れ、「残雪とはやぶさとの戦闘場面」、もう一つは、「春の空に残雪が帰っていくラストの場面」。前者を選んだ子どもたちは、残雪とおとりがんとの関係(残雪の仲間意識)で読み、後者は残雪と大造じいさんとの関係で読んでいる。本を読んで人それぞれの感動があっていいということを前提に、明日は好きな場面を選んだ理由を交流させる。友達の意見を聞いて、好きな場面が変わる子が出てきたら、その子の中で一つ読みが深まった証、これが仲間と共に学習する学校での授業ならではのこと(個人的な読書ではないということ)。
また、明日も5年生と共に学習することが楽しみです。
よしいさん!コメントありがとうございます。そうです、このようなコメントが僕の書く意欲の支えになります。
また僕の思い、書いたものが読んでくれた人の役に立つのなら、こんなうれしいことはありません。
日常、さだまさしさんの曲を聴くことはめったにありませんが、この曲は昔から大好きです。「主人公」http://www.youtube.com/watch?v=Zw1R84ZcROg「確かに自分で選んだ以上、精一杯生きる そうでなきゃ、あなたにとてもとても恥ずかしいから」50歳近くなって、こんなこと言って、このことこそ、恥ずかしいのですが、やっとこの心境になれたように思います。「自分で選んだのだから、迷っても、腹が立っても…一所懸命やる」ということ。こんな気持ちになれたのも、「迷った足跡が道になりますよ」と言ってくれた職場の仲間であったり、ずっとご指導くださっている先生方、先輩たちであったり、ライブに来てくれて笑ってくれた人たち、そしてバンドのメンバーの「支え」こそです。(もちろん、家族は…そうですよ)「主人公」の歌詞の「あなた」をそのような方々に置き換えて聞いているんです。
ブログを読んでくださる人たち、コメントをくださった皆さんを意図的にとか、個人的にとか「支え」ることは無理でも、お役に立てているなら、感謝です。
「これも何かの御縁ですから…」
毛筆でどうしても書かなければならないものがあって、10年以上開いていなかった道具を出しました。書き出すと、当然うまくは生きませんが、墨の香りがとってもいい…。また、お手本がないので自分なりに工夫して書いてみると、楽しくなって、今後、少し練習してみようかなと。
なかなか改まって練習できないので、日常の中でなるべく使うようにしよう!たとえば、封書の宛名とか、表示物だとか…。
道具を開くと、やっぱり、5月に亡くなった先生のことを思い出す。この筆も、文鎮も、硯も…先生に薦めていただいて購入したものです。
こうして考えると、僕の仕事、そして人生を支えているのは、南学田小学校での出会いなんだなあ…と。また、僕にとって、学校、そして、先生との出会いはとっても大きなものだということ…。