賽銭ドロ

写真は会社から見た夕焼け。キレイというよりは、ちょっと不気味な色合いです。大震災の前ぶれではなかろうかととっても心配でしたが、違った意味でとんでもない出来事がありました。

それは夕食後に、あっしが小屋から玄関に連れて来られるときの話。
久々の早いお帰りとなった父ちゃんに連れられて、玄関先に直行せずに家の周辺をお散歩。ところが、相変わらずイノッチの動きが気になるので、お宮さん前の街灯の下で一服していると、見知らぬオジサンが周りを気にしながら境内の方に登っていくではありませんか。しかも、しばらく様子を見ていると、境内の中を覗き込むやら周りをうろつく不審な行動。
こりゃ～間違いなく「賽銭ドロ」と確信して、どうやって追い込むか父ちゃんとご相談。あっしがチョッカイ出して（脅して）父ちゃんがなだめるパターンで、相手に近付いて逃げ出すのを楽しむことに。
早速境内に近付いて、父ちゃんが「誰だ！」と一喝。そしたらそのオッサン（４０～５０代）「いや～、お参りしようと思って賽銭箱探してました」と訳のわからない弁解。突然ポケットから１０円出して、手を合わせてお参りしてました。なんて小心者。
その後はそそくさと逃げ出すように国道の方に歩き出したもので、散歩を装って後ろから追跡。集落から離れたところに止めた軽自動車に乗り込んで、あっしが近付く前にＵターンしてとんずらしました。そんでも、しっかり睨みつけてナンバーは記憶しておきましたので、当分はこの辺をうろつくことはないでしょう。５８３３８３２
見た感じは大人しそうなその辺によくいるオッサンですが、ちょっと怖いですよね。でも、おもろかった