ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

必要なもの

2012-04-01 00:57:54 | *今日この頃報告*
崩壊現場の猫達

とっても いい表情いい顔になっていると思いませんか?

キャリーの中で鳴き続けながら何かを訴えていた


はなこちゃん


完全に右目が閉じ入院をした


杏ちゃん


固まるだけしか出来なかった


大吉くん


病気に侵されていると思った


タミルちゃん


恐怖で震えが止まらなかった


来夢ちゃん


活き活きとした表情

安心しきった顔


私には まるで別猫になったように見えます


きっと それぞれの里親様 預かり様が愛しいと思いながら愛情をかけて
接して下さっているからだと思います


以前 元保護主欠席の Paw Aidお見合いティーパーティーの時


ひょっとしたら参加希望者様は白猫ブルーアイを探しているのかもと
思えたので


もし そうなら
前々からhomeで預かっている
ゆうちゃん(夕月)を推薦してみるね
と言うと


元保護主から 通常保護主なら
みんなが設けていると思われる
完全室内飼いや 終生飼育など以外の
譲渡条件について
こう言われました


うちの子は
年間を通し一定の
温度 湿度管理が出来

獣医師が薦める個体にあった療法食を与えて


指定した動物病院に行って頂ける方に限ります
(=_=;)

聞いた時 私なら出来るかなぁ?
と思い
自分に出来ない事を人に求めるのは違うと思ったので


推薦する事は止めておきますねと
言いました


現場に入った時
元保護主が条件として設けていたものが一つもない事には
びっくりしてしまいましたけど.....


暑さ対策 寒さ対策フード選び 動物病院の選択は
猫を守る上では大切な事です


でも その前に 現場の猫達が求めていたもの

現場の猫達に必要だったものは

言うのこっぱずかしいんだけど

愛情だったのだと思います


表情が変わった現場の猫達の顔は

愛情を受け 気持ちが満たされた顔なんだと思いました


現場の猫達にとって一番必要だったものは
愛情だったと思います


現場の猫達は元保護主からは自分に向けられる愛情を感じ取れなかった


何かに怯えた表情
無反応な顔....


愛情の反意語は憎悪ではなく
無関心 無視なのかもしれません


ならば まだダメージから立ち直れずいる猫達も
しっかりと見て たっぷりの愛情を注いでもらう事ができたら


本当に必要なものを与えてもらえたら


必ず 立ち直り
嫌だった事 辛かった事を忘れ
やり直れるんじゃないかな と思っています


本当に必要なもの
それは完璧な飼育を目指す環境ではなく

まずは愛情です



ママーズ&ネェーネ


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