2010年3月12日
4匹も犬を連れているのに
突然 そらママの足元にしがみついてきた猫
人間にも同じ猫にも虐げられていた
だろう弱い 弱い猫
藁にもすがる思いで
助けを求めて来たのでしょうか?
それが白ノ助との出会いでした
FIPのキャリアで見た目も弱々しく感じ
白ノ助には里親探しをせず
ずっと そらママプロダクションにいてもらう事に決めました
人にもてはやされる 可愛い顔ではないかもしれませんが
白ノ助にしかない
独特の味のある顔が 仲間内では結構人気
昨年 一度 体調を崩しましたが
大事にはいたらず
すぐに復活
ふ~ん やら いゃ~ん やら イェ~イを織り交ぜて
唄う猫と私達を笑わせてくれます
みんなに甘やかされ
みんなに愛され
育った白ノ助
今年9月
軽い風邪をひきましたが
また すぐに歌を唄っていたのに
ある日 血の気が全くなく 真っ黄色になった白ノ助がいたのです
すぐに病院に行きましたが 聞くまでもない 明らかに異常で
発症は免れませんでした
その日から治療を始めましたが
温度 湿度 フード
サプリメント
あれほど注意をしてきた
そらママは 寝る事も食べる事も忘れたようになってしまって・・・・・
27日 再度 血液検査をしましたが
投薬が全く効いていないと
余命一週間を宣告されました
そらママは自分を見失い
白ノ助が苦しむだけなら
これ以上の治療は止めておいた方がいいのではと泣き
私は立っているのが やっとでした
あほちゃうか?
後ろを見ると
いつか絶対 白ノ助と暮らす
そう決めていたネェーネはとっくに泣き崩れていると思ったのに
凛として 白ノ助は生きてるやんか
何 泣いとんの
と言いました
恥ずかしかった
そう 白ノ助は生きている
確かに 長い目でみれば私達より白ノ助の方が早く逝ってしまうと考えるのが普通でしょう
でも 明日は?
白ノ助は明日絶対逝ってしまうの?
私達は明日必ず生きているの?
明日がわからない確率は みんな一緒なんじゃないの?
そう自分達に言い聞かせ やり過ごしながら
毎日 同じ時間帯
点滴 注射の通院が始まりました
そこまでを誰にも報告しなかったのは
白ノ助は里親募集している保護猫ではない事
白ノ助が治ってくれると信じているのに 誰かに言う事は
白ノ助がいなくなってしまう事を認めてしまうような気がした事
仕事がどうの 子供がどうのと
自分達の事情をブログに書くのはルール違反ではないのか?と言うメッセージがその期間に入って来た事から
アップできない日があっても
黙っていようと
白ノ助が元気になったら報告しようと決めました
ただ 一人だけ 医療知識が豊富な
カイトが見つけた老犬シエルちゃんの里親様
シエルママさんだけには
甘えてしまって相談させてもらっていました
心細い時 くじけそうな時
ブログをアップできなかった日
いつも温かく励まして頂きました
最低 1日6回の強制給餌
津ハウジングセンター譲渡会の日もそらママは途中抜け給餌に行き
終了後はみんなで病院にも行っています
余命を宣告した獣医師は 白ノ助が
こんなにも頑張れるとは思ってなかったのでしょう
鼻から直接食道に栄養を送る事のできるマーゲンチューブ装着の案を私達に提案してくれ
リスクもあるけど
このままでは弱っていくだけ
チューブ装着を決めました
後でシエルママさんに聞きましたマーゲンチューブを入れる事は人間でも
かなり痛いのだと
獣医師は よく鎮静剤に耐えてくれた
と言いました
チューブを入れてから通院は1日おきになりましたが
もう血液は体の隅々までまわらず
耳が倒れて
何度も 何度も もう駄目なんじゃないのか?
そう思って白ノ助を見ると
白ノ助が 僕は生きてる
そう言っているような気がして
くじけたら 奇跡も起こるはずはない
辛そうな白ノ助を楽にしてあげたい
でも どうしても
失いたくなくて
安楽死は私達の選択肢にはありませんでした
10月26日獣医師は
本当に よく頑張ってくれていると
驚くほど
白ノ助は
僕は生きてると頑張って 頑張って
生きていました
翌日 仕事から帰った そらママが給餌しようとした時
もう声を出す事も出来なくなっていた白ノ助が じっと顔を見つめ 何度が鳴いた後
そらママに抱かれて 虹の橋に旅立って行きました
給餌と自力排泄が出来ず 汚れて ドロドロの白ノ助なのに
目だけが まだ 生きているように美しく澄んでいて
それが とても悲しくて
僕は生きてると言っているようで
辛くて 苦しくて
頭と心が空っぽになったけど
そらママが帰って来るのを待って
そらママに抱き上げられた日を忘れずにいて
そらママの腕の中から
やっと全てから解放されて 自由になって
旅立って行ったのだと思う事で
なんとか持ちこたえる事が出来ています
最後に何を言いたかったのか?
わかりませんが
あんなに弱かった白ノ助が
むちゃくちゃ強く生きる事が出来た
もう充分なんだよね?
支えて下さったシエルママさん
休診日でも 治療をして下さった
H動物病院の先生とスタッフの皆様に心より感謝致します
ありがとうございました
人間の人生は 旅立って行った者の
ほんの一瞬きだと聞いた事があります
あの世とか天国でなくてもいい
私達は愛する者達の待つ場所に行けたら
それでいい
弱かった白ノ助が
誰よりも強く 頑張って生きてくれた事を褒めてやって下さい
そして私達も強く生きていかなければならないのでしょう
白ノ助 生まれて来てくれて
私達の所に来てくれて
ありがとう
必ず行くから すぐに行くから
待っててね
会えたら一緒に唄おう
僕は生きてると
ママーズ&ネェーネ
ぽちっとよろしく
↓
にほんブログ村
すべての猫が幸せに・・・
いつも皆様の応援ありがとうございます
4匹も犬を連れているのに
突然 そらママの足元にしがみついてきた猫
人間にも同じ猫にも虐げられていた
だろう弱い 弱い猫
藁にもすがる思いで
助けを求めて来たのでしょうか?
それが白ノ助との出会いでした
FIPのキャリアで見た目も弱々しく感じ
白ノ助には里親探しをせず
ずっと そらママプロダクションにいてもらう事に決めました
人にもてはやされる 可愛い顔ではないかもしれませんが
白ノ助にしかない
独特の味のある顔が 仲間内では結構人気
昨年 一度 体調を崩しましたが
大事にはいたらず
すぐに復活
ふ~ん やら いゃ~ん やら イェ~イを織り交ぜて
唄う猫と私達を笑わせてくれます
みんなに甘やかされ
みんなに愛され
育った白ノ助
今年9月
軽い風邪をひきましたが
また すぐに歌を唄っていたのに
ある日 血の気が全くなく 真っ黄色になった白ノ助がいたのです
すぐに病院に行きましたが 聞くまでもない 明らかに異常で
発症は免れませんでした
その日から治療を始めましたが
温度 湿度 フード
サプリメント
あれほど注意をしてきた
そらママは 寝る事も食べる事も忘れたようになってしまって・・・・・
27日 再度 血液検査をしましたが
投薬が全く効いていないと
余命一週間を宣告されました
そらママは自分を見失い
白ノ助が苦しむだけなら
これ以上の治療は止めておいた方がいいのではと泣き
私は立っているのが やっとでした
あほちゃうか?
後ろを見ると
いつか絶対 白ノ助と暮らす
そう決めていたネェーネはとっくに泣き崩れていると思ったのに
凛として 白ノ助は生きてるやんか
何 泣いとんの
と言いました
恥ずかしかった
そう 白ノ助は生きている
確かに 長い目でみれば私達より白ノ助の方が早く逝ってしまうと考えるのが普通でしょう
でも 明日は?
白ノ助は明日絶対逝ってしまうの?
私達は明日必ず生きているの?
明日がわからない確率は みんな一緒なんじゃないの?
そう自分達に言い聞かせ やり過ごしながら
毎日 同じ時間帯
点滴 注射の通院が始まりました
そこまでを誰にも報告しなかったのは
白ノ助は里親募集している保護猫ではない事
白ノ助が治ってくれると信じているのに 誰かに言う事は
白ノ助がいなくなってしまう事を認めてしまうような気がした事
仕事がどうの 子供がどうのと
自分達の事情をブログに書くのはルール違反ではないのか?と言うメッセージがその期間に入って来た事から
アップできない日があっても
黙っていようと
白ノ助が元気になったら報告しようと決めました
ただ 一人だけ 医療知識が豊富な
カイトが見つけた老犬シエルちゃんの里親様
シエルママさんだけには
甘えてしまって相談させてもらっていました
心細い時 くじけそうな時
ブログをアップできなかった日
いつも温かく励まして頂きました
最低 1日6回の強制給餌
津ハウジングセンター譲渡会の日もそらママは途中抜け給餌に行き
終了後はみんなで病院にも行っています
余命を宣告した獣医師は 白ノ助が
こんなにも頑張れるとは思ってなかったのでしょう
鼻から直接食道に栄養を送る事のできるマーゲンチューブ装着の案を私達に提案してくれ
リスクもあるけど
このままでは弱っていくだけ
チューブ装着を決めました
後でシエルママさんに聞きましたマーゲンチューブを入れる事は人間でも
かなり痛いのだと
獣医師は よく鎮静剤に耐えてくれた
と言いました
チューブを入れてから通院は1日おきになりましたが
もう血液は体の隅々までまわらず
耳が倒れて
何度も 何度も もう駄目なんじゃないのか?
そう思って白ノ助を見ると
白ノ助が 僕は生きてる
そう言っているような気がして
くじけたら 奇跡も起こるはずはない
辛そうな白ノ助を楽にしてあげたい
でも どうしても
失いたくなくて
安楽死は私達の選択肢にはありませんでした
10月26日獣医師は
本当に よく頑張ってくれていると
驚くほど
白ノ助は
僕は生きてると頑張って 頑張って
生きていました
翌日 仕事から帰った そらママが給餌しようとした時
もう声を出す事も出来なくなっていた白ノ助が じっと顔を見つめ 何度が鳴いた後
そらママに抱かれて 虹の橋に旅立って行きました
給餌と自力排泄が出来ず 汚れて ドロドロの白ノ助なのに
目だけが まだ 生きているように美しく澄んでいて
それが とても悲しくて
僕は生きてると言っているようで
辛くて 苦しくて
頭と心が空っぽになったけど
そらママが帰って来るのを待って
そらママに抱き上げられた日を忘れずにいて
そらママの腕の中から
やっと全てから解放されて 自由になって
旅立って行ったのだと思う事で
なんとか持ちこたえる事が出来ています
最後に何を言いたかったのか?
わかりませんが
あんなに弱かった白ノ助が
むちゃくちゃ強く生きる事が出来た
もう充分なんだよね?
支えて下さったシエルママさん
休診日でも 治療をして下さった
H動物病院の先生とスタッフの皆様に心より感謝致します
ありがとうございました
人間の人生は 旅立って行った者の
ほんの一瞬きだと聞いた事があります
あの世とか天国でなくてもいい
私達は愛する者達の待つ場所に行けたら
それでいい
弱かった白ノ助が
誰よりも強く 頑張って生きてくれた事を褒めてやって下さい
そして私達も強く生きていかなければならないのでしょう
白ノ助 生まれて来てくれて
私達の所に来てくれて
ありがとう
必ず行くから すぐに行くから
待っててね
会えたら一緒に唄おう
僕は生きてると
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