先生はベース弾き

ニコニコ動画にベース演奏動画をあげてるそらいろカーテンのブログ。
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教育的駄文 その1 『モンスターペアレント』

2009-01-15 15:36:54 | 教育
ども、そらいろカーテンです
今日は大学に行かないで引きこもってますw

さて、一応教員になろうとしてる人間なのでたまには教育の話でも書いてみようかと思います。教育の話なんか知るかっって人もいるかもしれませんが教員側の見解というものがわかるかもしれないのでよかったら見てください

今回は皆さんも知っていると思いますが『モンスターペアレント』についてです。

先に言っておきますがここからの文章には私、そらいろカーテンの個人的な考えが大半を占めます。なのでこの文を読んで教育界全体がこう考えていると誤解しないようにお願いします。

我々教員になろうとしている者が、いざ現場に出る時に不安な要素の一つとしてモンスターペアレントがあります。
モンスターペアレントとは、『学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者』(Wikipediaより引用)を指す和製英語です。
理不尽な要求の具体例として『なぜうちの子を運動会のリレーの選手にしないのか』『子どもが朝起きられないから起こしに来い』『うちの子の担任はあの先生にしろ』『子どもが転んでケガをしたのは教師の監督不行届のせいだ。謝罪しろ』などがあげられます。まぁ、これも氷山の一角なのですが……。

モンスターペアレントはここ数年で激増し、有名になってきています。
なぜモンスターペアレントが激増しているのか。

まず思うのが消費者意識の増加です。私は学校にお金を払っているのだからこれくらいやってもらって当然だという考えですね。
確かに『お金』というものに対して『教育・指導』というものを要求するのは至極当然だと思います。
しかしちょっと待ってください。公立の小・中学校で授業料って払ってますか?
出してもいないものに対して対価を求めるというのはおかしいと俺は思います。

では授業料を払っている私立校や高校以上ではおかしくないのかという話になりますね。
今までの話ではそうなりますが、それにしても限度があります。
例えば500円しか払ってないのに高級松阪牛のステーキを持ってこいというのはおかしいですよね?
鋼の錬金術師ではありませんが『等価交換』ということではないかなと思います。

じゃあ教師は『等価交換』と言い張って適当な授業や指導をしているのかと思う人も中にはいるかと思いますが、とんでもありません
教師は子ども達の可能性を広げてあげたい、素晴らしい人生になるようにサポートしてあげたいと思っている人がほとんどです。(中には犯罪を犯してしまう人もいるようですが、……悲しいことです)
自分が子ども達にできることは最大限に努力してやってあげたいし、子どもが間違った方向に進みそうになったら当然指導もします。

そんなときに保護者の方から理不尽な要求をされて対応に時間を取られてしまうと教材作成などの授業の準備等に大きく支障がでてしまい、結果的によくない授業になってしまうこともあり得ます。教材一つで授業の善し悪しって変わってしまうものなんですよ、実は。(教育実習で実感しました)

まとまりきってませんが、モンスターペアレントが激増した原因だと思う別の理由。それは教師のイメージの低下です。
教師が犯罪を犯す。こういうニュース結構聞きますよね?
教師は聖職だなんて言われてて、先生様みたいな扱いをされていた…のかな?
そんな教師が犯罪を犯し、ニュースで報道されれば『あー、教師なんてそんなものね』という印象を抱く方がでてきて当然です。押せば引く、言ったもん勝ちと思われます。
常識外れな要求には屈しないという態度を見せることが教師には必要と思います。


え~と、思ったことを書きまくってたらまとまらなくなってきた上に書き始めてから1時間以上経っていたので今回はここで終わりにします
さっきも書きましたが上に書いたことは私、そらいろカーテンの個人的な考えが大半を占めます。なのでこの文を読んで教育界全体がこう考えていると誤解しないようにお願いします。
大事なので二(ry

つたない文章を長々書いてすいませんでした
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます