soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

お寺さん

2011-07-30 | Weblog
用を頼まれてお寺に行きました。
真夏の午後、この場所だけは空気も温度も違う。
新婚の若和尚さんの可愛いお嫁さんが迎えてくれた。三年前、和尚さんの奥様に頼まれてお嫁さん候補を紹介したことがあった。
意気投合したかにみえた二人だったが、彼女がもう少し仕事がしたい、ということで別れた模様。
彼はやっと今年結婚した。涼やかな雰囲気を纏ったお嫁さん。
やっぱりいるのね…
その場所に座っているのが当たり前のような人が…

可愛がられて

2011-07-28 | Weblog
病院に来ている。
来てから3時間待っている。
本も読んでしまった。
おもむろに携帯を取りだし写真を見ていたら、シャンプー後の空を発見。
じーじとばーばが二人がかりでドライヤーで乾かしている。
会社帰りの私はニコニコ見ていたっけ…
感謝、感謝です。

光が変わった

2011-07-23 | Weblog
午後4時 博多リバレンビルの前のバス停からパチリ。
ビルを出て舗道に立ったとき、アレレ?と思った。
光がもう晩夏のようだ。この時間、いつも陽射しを真向かいに受けるのに、バス停は日陰の中にあった。
バスを待つ間、とても心地良い風が頬を撫でていく。
アレレ?まだ7月も終わってないのに‥‥この風は、この光はまるでお盆が過ぎた頃のようだ。
梅雨も早く開けた。
夏も駆け足中なんだろうか…

夢はつかむもの

2011-07-18 | Weblog
なでしこジャパン、世界一おめでとう!
いゃ~感激、感動、泣きました。
DVDを夜中2時半まで見ていて、その流れでワールドカップを見始めた。序盤アメリカのパワー溢れる猛攻を見ているうちに
「ダメだわ、見るのはつらい」
そう思って午前4時半頃寝た。
しかし、目を閉じているのに眠れない。おもむろににテレビをつけて、双方点が入って無いことを知るとまた寝ることに。眠れない、テレビをつける、眠る、寝てない自分、そんなことを繰り返しているうち窓が明るくなってしまった。
今度は起き上がって見る体勢にしてテレビをつけたら、なんと、なんと、延長戦同点の終盤間際だった。
PKになって、勝利をもぎ取った瞬間、感動の涙とともに
「夢はあきらめない」という聞き慣れたフレーズが魂の言葉となって身体中を駆け巡った。
キャップテンの澤さんを筆頭のなでしこチームの皆さん、決して美人ではないけれど、夢をつかんでキラキラ輝く笑顔は最高に美しかった。改めて「美しいきもの」の本質を確認した。
素晴らしい感動を与えてもらってあ・り・が・と・う♪

フィナーレ近し

2011-07-14 | Weblog
12年前、山笠の「おっしょい、おっしょい」の掛け声が響く季節に夫が身罷った。
あの日から山笠の期間は夫の思い出が色濃く蘇る時となった。
夫は博多っ子。7月1日から山の終わる15日までゼッタイ胡瓜を食べなかったものだ。
胡瓜の切り口が櫛田神社の御紋に似ているからこの期間
博多っ子は胡瓜を食べない、と教わった。
祭りも今日、そして明日の朝までとなった。
昨日、用事で山笠のメッカ(?)博多区川端町を通ったとき普段と違ってとても
ざわついていた。
集団山見せの日だった。期間15日の内、一度だけ博多部から橋を渡って福岡部へ
全流れの山がお披露目されるのだ。
ハイライトの一つであると同時にフィナーレが近いことを教えてくれる。
博多座の横、少年が勢い水をおおきなポリバケツに溜めていた。
楽しそうな様子に思わず声をかけた。
「ボク、写真撮ってもいい?」
「はい!」
「いくつ?」
「13歳です」
「えっ、中学生?」
「はい!1年生です」
「あら、ごめんね、ケガしないように頑張ってね」
なんともステキな少年でした。


飾り山

2011-07-11 | Weblog
博多座の横、博多リバレインビルの前の飾り山。
これは7月1日から15日の朝まで飾られてみんなの目を楽しませてくれる。
15日、夜明け前からものすごい熱気で始まる追い山のフィナーレは
疾風のように通り過ぎて、人々が朝の出勤をする時間帯、街には
祭りの欠片はなにひとつ落ちていない。
ほんとに何事もなかったように街はそこにある。
この潔さがいい。

かき山

2011-07-11 | Weblog
7月10日を過ぎていよいよ山笠が博多の街を走りだす。
今年は博多座の裏、楽屋口に大黒流れのかき山(これを男衆が担いで走る)が
陣どっている。
年々当番町によってこの場所は変わる。
一年に一回、山笠のハレの日がやってきた。
梅雨も明けていよいよ夏本番!あっつい!