soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

メールと電話と言葉

2010-07-14 | Weblog
7月14日(水)

一つの事柄をその人は「大切」と思い、わたしは「普通」と思った。
「そのこと」をお互い、同じ高さで、同じ目線で、同じ価値観で感じあうことが
できたらいいけど、親子、友人、知人関係で、なかなかうまくいかないことが
多い。

以前、あることをメールで連絡したら、「こんな大切なことをメールだなんて...」
と、指摘された。
電話で伝えたときも、「こんなこと電話で済ますの」と、言われたことがある。
それぞれ別の人からだ。

「ええ~~、ナゼ、どうして?」と、私は思い、そのときは彼女達の思いが
「大切」という思いが理解できなかった。

メールと電話と言葉、みんな伝達の手段だ。

最近、どうしても娘に伝えたいことがあった。
親の思いを彼女の心に刻みたいと思った。
どのようにして伝えるか、悩んでいたとき、ラジオで聞いた一言、「言葉で伝える」
大切なことは「言葉」で相手にとどけよう.....
ありふれたことではあるが、そのとき、私の心に深く沁みた。

私が思う、「大切なこと」は、娘にとってはなんでもないことかもしれない。
しかし、今、彼女に伝えなければ、親としてわたしは逃げたことになる。
私との話し合いをいつも避けているあの娘に、いつ、どんなふうに、話そうか...
わたしの魂の言葉を伝えなければならない....

そんなことをずっと考えていたら、以前のことを思いだした。

その人が何を大切に思っているか判断するのは時々難しい。
ケースバイケースではあるが、これからは、なるべく言葉を届けようと思う。

先日、娘に思い切って話しかけたら、ちゃんと聞いてくれた。
わたしの言葉は届いたと信じたい。


飾り山笠

2010-07-12 | Weblog
これは固定され飾っている山笠。

子供が小さい頃は櫛田神社に参拝して、飾り山を見て、金魚すくいをするのが

恒例だった。

今は遠くから眺めるだけになった。

年に二度、博多っこの中心川端町界隈が賑やかになる。

どんたくと山笠。

18歳のとき、友人と15日早朝の追い山を見に行った。

櫛田神社の前で見物したのだけど、右にも左にも体が動かせないほどの人、人、人...

時は移り、人は変わっても祭りはいつものようにやってきて

いつものように終わっていく。

山笠もあと3日で終わり。待っている間は長く、始まればあっという間の出来事。

熱気の後の寂しさをなんに例えようか..



ランタナ

2010-07-09 | Weblog
7月9日(金)

終わった、終わった!
今週ずっと残業して作成した書類を銀行に提出した。
なんともいえない、この開放感
この書類作りはココロがとても消耗する
7,8,9,10月までの資金繰りや、受注工事明細や、諸々な要請された書類を作る
作業を進めていくうちにどうにもならない我が社の現実が見えてくるのだ
こうやって、7月までやってきた。
ラクな商売をしているところは無いと思うのだが、とにかく、現実を直視すると
ココロが折れる。
今週、一心に作業をしているワタシに俊太郎がI poneでいろんな格言を見せてくる
励ましてくれているのだ。
その中で、俊が教えてくれた歌がある

       おもしろき

       こともなき世に おもしろく

       すみなすものは 心なりけり

               高杉晋作 辞世


なーんにも面白いことはなくても、自分の心の持ち方で楽しくにもなれる
こんな意味だろう.....「心の持ち方」は大切なことなのだと、改めて思った。

hikariさん、ステキなコメントをアリガトウ。「旅情」で私も見て印象的だったこと思い出しました。
6月の花嫁の白い花のブーケにはゼッタイ入っていてほしい。
婚活中の3人娘が結婚が決まったとして、花嫁の持つブーケ、hitomiさんには、
胡蝶蘭、kanokoちゃんは、カサブランカ、hikariちゃんはくちなしの花のイメージが浮かびました。
いかが?(笑)

くちなしの花

2010-07-06 | Weblog
高校時代、好きだった花はくちなしの花と金木犀だった
思い出を辿ると、かなりのロマンチストだったようだ
いや、いまもまごうことなき、ロマンチストだと思う。
部活はESSクラブに入っていた。
夏休み、たくさんの花の名前の英名を調べたことがあった
くちなしの花は a gardenia
家庭科室の窓から見えた大きな白い花をくちなしと長いこと思い込んでいて
それが、泰山木と知ったのは随分後だった

現実的な話し、くちなしの木のつややかな緑の葉は青虫がよくくいついている
美しい純白の花には小さいアリンコみたいな虫がいつもごそごそ這っている
庭に二度ほど植えたが、いつも青虫クンに食べられて丸坊主になった
それから植えていない
この a gardeniaはスーパーの出口付近にあったのを、夜、そっと折ってきたもの
奇跡的に、花にも葉っぱにも虫がついていなかった。
挿し木して育ててみよう。

a gardenia.....ほのかな甘い香りが青春の日々へ誘う...

カサブランカ

2010-07-06 | Weblog
7月6日(火)

会社の木の下に一本だけあるカサブランカが咲いた
去年はこのカサブランカの花びらでセミの羽化があったっけ...
一年前はつい2,3ケ月前と感じるのは年のせいか...
年を重ねてきて一番変わったと思うのは「時間」の感覚かもしれない。
このごろ、頭の中がすっきりしない日々が続いている
考えても、考えても、出口がわからない
答えが引き出せない
自分のこと、子供のこと、会社のこと....
このカブランカは何一つ栄養(肥料)を与えていない、水は天からのもらい水
一年のこの大きな木の下で自然のまま生きて、茎もたくましい。
自然のまま....あるがまま...それでいいのだろう、ものごとは...
今頃分かってももう遅いな
遅くないのかな
雨も一段落の今日、ココロが重たい。

扇風機GET

2010-07-02 | Weblog
ムンムンと蒸し暑い事務所の中、お昼を過ぎたら事務員4人だけになった
私たちが冷房の効いた部屋で快適にいることは憚られた
で、扇風機の話題になり、そうだ!扇風機を事務所内に置こうということになった
早速、家電屋さんへ...予算1台2,000以内。
指示通り、若い男性事務員が買ってきたのはナント、1,880円
メイドインチャイナ
創業して40年、この未曽有の大不景気で、事務所に扇風機が回った

ああ~す.ず.し.い~
扇風機はかくも偉大な力を持っていたのか...
自宅では当たり前すぎて気づかなかったが、とってもちいさいところで、みんなで
喜び合った。

風を待って

2010-07-02 | Weblog
 7月2日(金)

おはようございます。
今日も雨降らずの朝、風はかすかに小枝を揺らしているだけ

会社は今年から大幅な経費削減を実施している
寒いときは衣服を着込む、小型電気ストーブ、とそれだけでも効果があった
問題はこのジメジメした梅雨、真夏をどう乗り切っていくか....
エアコンをつけない、と決めたのではなく、軽々しくつけないように努力しようと
決めた。
だから、もちろん今朝もついていない
正直、もうバテテいますが、エアコンをつける、つけないの判断をする私の役目上
自分からは言い出しにくい(困った、困った)
いまかすかに涼しい風が通っていった
やさしい風だ
うれしい風だ
風を待っている

サマーカット

2010-07-01 | Weblog
7月1日(木) 梅雨の晴れ間

おはようござます。
昨日書いた日記が記事投稿漏れで、今朝はちょっとがっかりモードで
一日が始まった。
サッカーのW杯の感想を書いていたんですよね~
も一度ここに書く気力は湧かないので省くことにするけど、サッカーのこと殆ど知らない
私、あるいは他の同じような人々を熱くさせるものは、「一生懸命」に「ひたむき」に
走る選手たちの姿なのでは....と思った。
一生懸命、ひたむきになれるものを持てなくなった者はさみしい。

空ちゃんも夏向きにさっぱりカット。