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そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

 鎌倉の続き… 雨のアジサイ寺

2014-06-23 | 旅行
 北鎌倉のギャラリーを訪ねた前後に、「明月院」と「東慶寺」のアジサイを鑑賞しました。

 「東慶寺」は数年前、紅葉の時期にカメラを担いで来ていますが、「明月院」の方は、かなり昔のことで記憶が定かではありません。


 京王線から南武線で武蔵小杉で横須賀線に乗り換え… 駅が離れていると思っていましたが、いつから乗換ができるようになったのでしょうか? いつも東横線を利用して横浜方面に向かっていましたが、鎌倉に行くにはこの方が便利です。(でも、渡り廊下のような通路をかなり歩きましたが…)




 北鎌倉に9時20分着、ギャラリーは10時30分からなので、先に「明月院」に回りました。




 今回、円覚寺は門前を素通り。人の流れも、明月院方面へと続き…




 入り口の前では、団体客も交じって大層な混雑でした。

 院内も、後ろから押されるように進まないとならない状況で、ゆっくりと眺めることはできませんでした。



 


 それでも… 














 こんな感じで見どころは色々と…

 花は、







 ギャラリーを失礼した後に「東慶寺」へ…




 程よい混み具合で、落ち着ける雰囲気でしたが…






 それまで小降りだった雨足がしだいに強くなり…




 そうそうに駅に向かいました。

 この後、横浜駅で途中下車し、「ベイクオーター」でランチとお買い物を楽しみました(とさ…)。












 ワラビ採り体験!

2014-06-15 | 旅行
 この日(帰京予定の6月7日:土)、東京地方は大豪雨に見舞われていました。お天気の移り変わりや交通情報は遠く関西の地まで届いていたのですが、「大雨で通行止め」の山梨県大月から八王子辺りを通るのは数時間後だし、その頃には「解除」になっているだろうと、名古屋:小牧インターから中央高速に折れてしまったのは、大きな過ちでした。

 長野県に入っても通行止め情報に変化なし… そんな時に頭に💡浮かんだのが、山梨県に移り住んだ古くからのお友達…

 これまで何度も訪ねようと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、今回が初めての訪問…
 結果的にその友人宅に泊めてもらうことになりました。
 

 災い転じて福となる… です。


 突然の訪問にも関わらず、大歓迎して頂きました。
 木立に囲まれた広い敷地で、ガーデニングを楽しんでいるそうです。
 でも、大切に育てた木の芽や野菜を、イノシシやシカ、はたまたおサルさんたちがおいしそうに食べていってしまうとか…




 玄関先には「アケビ」がツルを張り…




 快晴の翌朝には隣接の畑でワラビ採りをさせていただきました。






 通行止めが幸運を呼んでくれた延泊でした。ありがとうございました。

 

 京のアジサイ寺

2014-06-14 | 旅行
 第7話(決して七日目ということではありません)です。

 宇治の三室戸寺(みむろとじ)は四季折々の花を楽しむことができる寺として有名です(というのを今回の旅行の下調べで知った)。

 西国三十三カ所観音霊場の第10番札所で、春にはツツジ、初夏はアジサイ、夏にはハスの花々が境内を飾ります(飾るそうです)。

 京都の三十三間堂からここまでの道のりは「豪雨」でした。

 


 でも、お寺の駐車場(1回500円)に入るころには小降りになり、山門をくぐると「雨あがる」…



 アジサイは、と言うと… あと1週間から10日ぐらいで見頃になるのでしょうか、まだまだ咲きはじめの状態でした。でも、木々に囲まれて静かにたたずむ風情にはとても趣きがありました。






 階段を上ると本堂があり、ハスが育てられていますが、ご利益のある動物たちが所々に並んでいます。





 牛は「宝勝牛」といい、口の中に小玉が入っています。




 ウサギが抱える玉の穴に両手を入れて中の玉子を立てると願いがかなうらしいです。



 
 他に金運のつく「宇賀神」像もあります。




 お線香は貫禄がありました。







 鐘つき堂や三重塔を回り、階段を下ってアジサイの中へ…










 雨がまた降り始めたので、これまで! 

 車に乗り込み、一路東京を目指すのでした。


 「夜9時ぐらいには家に着きたいね~」と話ながら…

 三十三間堂で厄払い!

2014-06-13 | 旅行
 第6話になります…

 4日目は土曜日でしたが、翌日身体を休められるようにと旅行の最終日… 
 午前中だけピンポイントで、パートナーたっての希望の「三十三間堂」、そして、鎌倉明月院に並ぶアジサイの名所、宇治の「三室戸寺」の2カ所だけ回ることにしていました。


 お土産は、朝8時から営業している「聖護院八つ橋本店」に立ち寄り、定番の他に、夏季限定のレモン八つ橋などを購入…




 京都に移住を夢見ているパートナーは、「八つ橋といえば聖護院でないとダメ!!」という強いこだわりを持っています。それで、わざわざ朝一で本店に足を運びました。

 お店は京都大学のすぐ近くで、駐車場が隣接していました。








 さて、「三十三間堂」ですが、例によって基礎知識から…



 もともと後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿の一画に建てられたのが蓮華王院本堂で、その本堂が三十三間堂でと呼ばれます。「三十三」という数字は、観音菩薩が33種の姿に変じて衆生を救うと説かれることによります。また、建物外部から見ると柱間が35ありますが、本堂の柱間は33になっています。ここでいう「間」(けん)は長さの単位ではなく、社寺建築の柱間の数を表す建築用語で、実際は120mほどあります。

 堂内撮影禁止です。 

 中央に本尊の千手観音坐像が安置され、その左右の階段状の仏壇に1000体の千手観音立像が10段×50列に並んでいます。ご本尊の背後にもう1体あるので全部で1001体になります。前列左に風神像、右に雷神像を安置され、千体仏の手前には二十八部衆像が横一列に並んでいます。四天王像の4体はご本尊の周囲に配置されていますが…

 その四天王もなかなか感動的ですが、遠くてよく見えませんでした。前列に並ぶ二十八部衆がよかったです。特に、「摩和羅女」(老女)、「婆藪仙人」、「神母天」(じんもてん:鬼子母神)にひかれました。

 それと、江戸時代には各藩の弓術家により本堂西側(裏手)で「通し矢」が行われてきました。




 現在は大法要の日に「三十三間堂大的全国大会」が催されるそうです。


 本堂内を見学していると、「厄除け」の案内が見え、迷わずお願いしました。後日、ご本尊の前で七日間祈祷されたお札が自宅に送られてくるということです。

 ちなみに、今年、私は本厄、パートナーは前厄でしたが、京都のお寺で厄払いをして頂けるとは思ってもみませんでした。しかも、「三十三間堂」で…  

 とてもよい機会に巡り合え、納得です。






 朝一番で入場した時、見学者はさほど多くなかったのですが、本堂を退室する頃になると、修学旅行の生徒はじめ、多くの人で混雑する状況になっていました。(参考までに、敷地内に50台規模の駐車場があり、「無料」です)


 境内の池のほとりにアジサイが美しく咲いていました。




 そのアジサイの名所「三室戸寺」に向かおうと、「三十三間堂」を出るとタイミングよく(??)雨が落ちてきました。そして、しだいに本降りに…



 先月の横浜に続き…

2014-06-11 | 旅行
 第4話…

 お天気が回復したら、夕方、鴨川沿いを自転車でポタポタしようか…と早めにホテルに到着!

 「京都グランドプリンスホテル」

 盆地の北部「宝ヶ池」や「京都国際会館」に隣接しており、木々に囲まれた閑静な環境です。





 チェックインで、まさかの幸運が!!!!!


 「本日は、ホテル側の都合でスイートに変更させていただきます」

 「えッ???}

 
 先日の横浜グランドコンチネンタルに続き、2泊連続のスイートルームゲット!!

 係の方の話では、急な団体さんが入ったので、そのためではないでしょうか… とのこと。


 4階の部屋のドアを開けると…




 広々としたリビング、そして、その奥のドアを開けると、これまた広々としたベッドルーム…




 記念にパノラマで撮影!




 このホテルを予約した素晴らしきパートナーに感謝!!

 

 金色の鳳凰がよみがえった

2014-06-10 | 旅行
 第3話…

 中村屋藤吉本店カフェでの昼食の後、「十円玉」に描かれている平等院鳳凰堂を訪ねました。私は高校の修学旅行以来、パートナーは初めてと言っていました。








 この鳳凰堂ですが、一昨年9月から改修工事が行われていて、この三月に鮮やかな色によみがえったと聞いていたので、是非、訪ねたいと思っていました。





 三月まではこのようなシートで覆われていたようです。




 塗料は丹土(につち)という古来のものを使用し、瓦も光沢の少ないものにしたそうです。鳳凰や、左右「露盤宝珠(ろばんほうじゅ)」も創建時の金色に輝き、華やかな雰囲気がよみがりました。




 内部観覧は別料金で、20分ごとに予約制となっており、40分程待って、13時30分から15分ほどお堂内部で説明を受けました。この時の説明で、正面の格子戸に穴が開いていて、池の向こう側から阿弥陀像のお顔を拝顔できるということを知りました。

 建物自体も美しいのですが、お堂の内壁に本尊の阿弥陀如来を守るように配置されている52体の「雲中供養菩薩像」が素晴らしかったです。




 この時代、末法思想に支配された貴族による寺社の建立が盛んだったようですが、貴族自身の極楽往生の祈願だったことを考えると、感動ばかりはしていられませんが、建物の美しさ、菩薩像の素晴らしさは素直にたたえたいと思います。


 この後、一路京都市内に向かうのですが、途中、どうしても一目見ておきたかった幕末の舞台、伏見の「寺田屋」に立ち寄りました。今でも宿泊が可能ということですが、とりあえず、外観だけで納得…





 さて、今回の宿は、宝ヶ池の「京都グランドプリンスホテル」でしたが、前回の横浜グランドコンチネンタルホテルに続き、ここでも「ドッキリ」があったんです。

 ポートタワー 50周年

2013-11-21 | 旅行
 「神戸メリケンパーク」には、「神戸ポートタワー」、「神戸海洋博物館(カワサキワールド)」、「神戸港震災メモリアルパーク」などがありますが、神戸のシンボル「ポートタワー」は、今日11月21日に50周年を迎えたということです。



 50年前というと東京オリンピックの前年ですね。週末に向けて記念イベントが企画されているようです。

 今回の神戸旅行では、「シャトルループ」バスで車窓から眺めただけでしたが、数年前に訪ねた時は、突堤のオリエンタルホテル横に「飛鳥」が停泊していたり、同じ公園内の川崎重工プレゼンツ「カワサキワールド」で新幹線や色々な船を観察したり、港の歴史を勉強したりして楽しみましたよ。



 屋外にはサンタマリア号の縮小版が展示されています。


 さて、今回の旅行中にちょうど神戸マラソンを間近で見ることができました。



 でも、市内を東西に走るコース取りのため、南北の横断にとても不自由しました。駅が目の前にあるのに、警官や係員が声高に「ここは午前中は渡れませ〰ん!」「隣駅から乗車してくださ〰い!」と叫んでいました。「隣駅まで2〰3キロはあるよ!」と心の中から雄叫びが…
 それにしても、2万数千人の参加と聞いていましたが、いつまでたってもランナーの列が途絶えることはありませんでした。せめて、臨時歩道橋ぐらい懸けて欲しいものです。ブツブツとつぶやきながら、一番近い地下鉄駅まで歩きました。

 その後、三宮駅から「シティループ」に乗って市内観光をしたわけですが、色々とめぐり遊んだ後の午後2時過ぎに、ゴールのあるポートアイランドに向かって辛そうに走る、いや歩いているように見えるランナーたちをハーバーランドのモザイクから眺めることができたのは予想外でした。




 おまけの記事です。

 その1 JR・地下鉄の新長田駅前に「鉄人28号」がいます。今回は素通りでしたので、乗換通路で見た実物大の彼のイラストです。



 その2 「明石焼き」… 以前「自宅たこ焼き」もこの形式でした。





 お店は「サンチカ」の「たちばなさん」… 1人前600円ですが、なんと全員で11人前をペロリ! 



 ごちそうさまでした。
 

 少しレトロな須磨界隈

2013-11-20 | 旅行
 神戸旅行の二日目(16日 土曜日)に戻りますが… この日は、須磨の水族館から須磨浦海岸、そして、ロープウェイで鉢伏山に登りました。「須磨」「明石」というと源氏物語を思い出します。

 まず、「須磨海浜水族園」
 阪神淡路大震災で大打撃を受け、全面改築されました。震災前に一度訪れたことがあります。



 館内には震災前からあったオブジェが展示されていました。



 この水族館は、10日ほど前に紹介した「葛西臨海水族園」と同じようなコンセプトで小さいお子さんが楽しめる工夫がされています。





 ウミガメや魚の回遊の他、熱帯や寒冷の海の生き物の展示はもとより、屋上では、色々な生き物に触ることができます。

<リクガメの背中をなでよう>


<おとなしいサメに触ろう>


<ドクターフィッシュ>



 そして、楽しいイルカショー!



 「イルカにタッチコーナー」もありました。(有料)



 遊具もあって、お子様連れは色々な楽しみ方でできます。




 水族館の南口を出ると、須磨海岸の砂浜が広がり、遠くに明石海峡大橋が臨めます。




 昼食は、近くのスペイン料理店に… なかなかおしゃれな店で、ランチもおいしかったですよ。



 その後、タクシーで山陽電鉄「須磨浦公園」に向かい、



 「須磨浦ロープウェイ」… 階段がきつかった





 「カーレーター」… 初めて経験しましたが、振動が…



 「観光リフト」を乗りついで山頂(須磨浦山上遊園)まで行きました。





 ちょっと霞がかかっていましたが、快晴の中、自然を満喫しました。




 「神戸シティループ」

2013-11-19 | 旅行
 11月15日から3泊で神戸へ… 

 その二日目(17日:日曜日)は「シティループ」を利用した市内観光!

 

 とりあえず、阪急三宮駅東口乗り場へ…



 バスの中で車掌さんから650円の一日券を購入(1回券は250円)し、トアロードの「北野工房のまち」へ。初めて訪れましたが、廃校を活用した手作り工房やショップが集合する街で、神戸みやげを買い求めるにも便利。大型観光バスが結構駐車していました。

 パンやアクセサリーなどの制作体験をするには時間に余裕がないと難しいみたいです。コースによっては予約が必要ですのでご注意を!


 






 次は、久しぶりの「北野異人館街」へ…

<イギリスの狩猟家 ベンの家>




<無料開放中 ラインの館>


<神戸北野美術館>


<オランダ坂>


<山手八番館>


<デンマーク館のカフェ>


<ウィーン・オーストリアの家>


<一番人気の風見鶏の館>



 そして、バスは、新神戸駅、(再び)三宮駅、旧居留地を経由して、メリケンパーク、ハーバーランドへと…





 阪急が退いて、キャナルガーデン umieが新装オープンしていました。この辺りは、たびたび訪れているので割愛させていただきます。

 ここからは「神戸駅」が近いのですが、せっかくなので、「シティループ」で「みなと元町」、「旧居留地」から、スタートした三宮駅に戻りました。市内一周完了です。







 紅葉の裏磐梯へ

2013-11-06 | 旅行
 4日(月)〰5日(火)の一泊で東北方面に行ってきました。
 今回の旅行は決して観光目的ではなかったので、お写真はわずかです。でも、真っ盛りの紅葉を眼で楽しんできました。

 ルートは、東北自動車道を北上し、白河⇒甲子高原⇒湯野上温泉…

<甲子温泉の紅葉>


<茅葺屋根の湯野上温泉駅>


 
 そして、会津若松へ…(前回と同じコースみたいだ)

<会津鉄道>



 この日はあいにくの雨模様のため、市内中そこかしこを車から見学。

 「そうだ、前回回れなかった『満田屋』さんへ行ってみよう。」




 祝日でもあり混雑を予想していたのですが、なんとか駐車場に車を入れて店内へ… でもやっぱり、順番待ちの長蛇の列を見ることに… 即断念し、お土産に「田楽みそ」を購入してお店を後にしました。「お家田楽」でもいいかも…

 そして、そのまま、裏磐梯へ直行し、時間調整で檜原湖を周回。先日、NHKの「チャリダー★」という番組で、1周30キロのコースにインパルスの「堤下君」がロードバイクに挑戦していました。



 時折差し込む日差しに、少しだけ美しい紅葉を見ることができました。


 「星野リゾート裏磐梯ホテル」に早めのチェックイン。




 湖を望みながらの露店風呂とおいしい食事を満喫しました。

<ホテルからの檜原湖>



 翌、5日は絶好のお天気でした。

<裏磐梯>


<表(東)磐梯>



 色鮮やかな景色を見ながら、楽天優勝に沸く仙台に足をのばして帰京しました。この日は、ほとんどが運転。二日間で1000キロ弱を走りました。