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そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

2017年振り返り… 旅①

2017-12-31 | 旅行
 今年は身動きが取れなかったな…と思いこんでいましたが、仕事やおばあちゃんの通院の合間を縫って、意外にあちこち出かけていました。
 思い出しながら、振り返ってみました。

 まず、1月下旬の28日~30日、「そうだ、京都は今だ!」の呼びかけに誘われて京都冬旅へ… お目当ては「大徳寺聚光院」の狩野永徳襖絵などなどでしたが… その三日間に訪れたランチのお店がよかったのでご紹介…

【一日目 そば懐石「澤正」】
 東福寺方面にお出かけの際はぜひご利用下さい。春はお店に向かう橋で枝垂れ桜が迎えてくれるはず…今回で三回目の利用です。





【二日目 上七軒「ふた葉」】
 ここの「ニシン蕎麦」が食べたくて、お昼時、北野天満宮参拝の前に立ち寄りました。この辺りでは「とようけ茶屋」が人気ですが、上七軒通りにもおいしそうなお店が並びます。天満宮の裏手になりますが情緒があっていいですよ。



【三日目 フレンチ「epicu」(えぴす)】
 場所がわかりにくいかもしれません。京阪出町柳からだと10分ぐらい、バス停「河原町今出川」(市バス201他)で降りると2~3分です。町屋をリノベーションしたレストランで京野菜をたっぷり使ったコース料理が最高です。「epice」という名前は「戎」に由来するようです。




 今回は、大徳寺「聚光院」の他、「東寺」「六波羅蜜寺」「北野天満宮」「知恩院」「清明神社」「建仁寺」といったところを駆け足で廻りました。

 伊勢志摩サイクリング 4

2014-12-20 | 旅行
 旅の4日目(12月8日:月)、帰京の途中、二日前に駆け足で通り過ぎた伊勢神宮内宮前の「おはらい通り」にもう一度立ち寄ることに…

 宇治鎌田交差点近くの駐車場に車を停め、今回は街歩き…

 「おかげ参道」という地下歩道を通り、










 おかげ横丁も中まで入ってお店を探検しました。














 美味しそうなみかんジュースや




 赤福をお土産に、







 そして、帰りに「まるごとみかん大福」を車中のおやつに買い求めました。

 その後、一気に東京へ!!

 遊び疲れて帰宅した時… とっくに日が暮れていました。

 あっ、明日はお仕事だ!
 

 

 伊勢志摩サイクリング 2

2014-12-18 | 旅行
 さて、伊勢志摩旅行の二日目(12月6日:土)は、「伊勢神宮」へ… かねてから自転車で回る計画をたてていました。

 その前に、夫婦岩の日の出を拝むために早起き!

 夏場ですとちょうど夫婦岩の間から、ご来光が拝めるようでしたが、冬の時期はかなり山側から昇ります、ということでした。

 なので、神社の方ではなく、防波堤で夜明けを待ちましたが、予想以上に「山側」でした。いつまでたっても、山からお日様が顔を出さないし、朝食の時間も迫っていたので、下のような写真を収めて宿に戻りました。





 昼過ぎまで駐車場の使用をお願いして、出発!

 最初に「外宮」へ…










 次に、「猿田彦神社」に立ち寄り…






 「内宮」へ…


 自転車を引きながら「おはらい通り」を見物…

 「おかげ横丁」の入り口では記念写真!




 「内宮」前に駐輪して、早足で境内を回りました。





  
 駆け足のお参りになってしまいましたが、午後2時に「的矢牡蠣の食べ放題」を予約していたので、時間との競争でした。

 急いで駐車場に戻り(といっても合計20㎞ぐらいは走ったかも)、バイクを車載して、一路鳥羽の「丸善水産」さんへ!

 何とか時間前に到着すると、すでに大勢の人が焼き牡蠣を楽しんでいました。





 
 焼き牡蠣でお腹を満たす頃には、陽も傾きはじめ、宿泊予定の「ホテル志摩スペイン村」に向かいましたが、チェックインする前に「横山展望台」へ寄り道…

 角度的に夕陽を眺めることはできませんでしたが、赤く映える英虞湾の景色に満足!!



 
 長い一日でしたが、ようやくホテルにたどり着きました。






 明日は、この旅行のお目当て「伊勢志摩サイクリングフェスティバル」に参加です。

 

 伊勢志摩サイクリング 1

2014-12-17 | 旅行
 しばらくブログからご無沙汰してしまいました。思い出しながらの記事になります。

 ということで、今月初めの「伊勢志摩サイクリングフェスティバル」旅行から…


 12月5日(金)、早朝… そうです、高速の深夜割引を目論んで3時30分に出発。国立府中インターから入り、高尾ジャンクションで圏央道へ(中央道は雪や路面凍結の懸念があって…)。

 海老名ジャンクションから東名、その後少し遠回りのようですが御殿場から新東名へ。


 掛川PAで、山肌から現れた朝日を拝み… 




再度東名合流して豊田ジャンクションから伊勢湾岸へと入り、伊勢関から名阪国道を通って伊賀上野に着いたのは10時前でした。

 まだ、午前中!! 一日が有効に使えそうです。

 伊賀へ寄ったのは、伊賀焼の窯元長谷園さんと伊賀の忍者屋敷を見たかったのが目的…

 この辺りには、伊賀や甲賀の他にも、柘植、名張、赤目などなど白戸三平の忍者漫画によく登場していた地名が豊富にあって、昔懐かしい絵がよみがえってきました。

 まずは、伊賀焼の長谷園… 




 ここで造られた土鍋で「ごはん」を炊くと美味しいらしい。






 寒風の中、作品や登り窯などを見学させていただきました。






 その後、伊賀上野城へ…


 まず、忍者屋敷に入りました。






「くノ一」さんの説明や武器の展示などがあり、それなりに楽しめました。








 ただ、期待したものとはちょっとイメージが異なっていたので、残念!






 高石垣や天守閣を見て駐車場に戻ると、ちょうどお昼時… 駐車場の係の人にお勧めの食事処を尋ねたら、田楽のお店「わかや」さんを紹介され、さっそく行ってみました。





 「当たり」でした。後でガイドブックを見るとこのお店が掲載されていました。

 美味しかったです。

 朝が早かったので、宿に早めに着いて休憩しようということになり、この日の宿、二見浦の「大石屋」さんに一直線!




 夕食は、海鮮炭火焼!!



 
 温泉も貸し切りもあってゆったりとくつろげました。

 
 さて、明日の午前中は、自転車でお伊勢参りの予定です。
 
 


 

 因島「ペンション 白滝山荘」のこと

2014-10-19 | 旅行
 今回の「しまなみ旅行」で2連泊した因島の「白滝山荘」を紹介します。







 1931年に建築家ヴォーリズによって建てられた趣きのある西洋館が因島「重井」の港を見下ろす山手にあります。

〈建築当時の写真〉


 当初、牧師(ファーナム)の住居として建てられましたが、戦時になり牧師が帰国した後、日立造船の所有としてゲストハウスとして利用されました。1980年代後半に現在のオーナーがペンションとして再生し、島を訪れる数多くの旅人を迎えています。そのオーナー夫妻は現在かなりご高齢なのですが、バリバリ現役でこの宿を経営されています。

 ヴォーリズ(1880年-1964年)は、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータムを広く日本に普及させた実業家でもあるそうです。東京でも、明治学院大礼拝堂や早稲田教会スコットホールなどが現存しています。


 このペンションは、因島フラワーセンターの裏手にあります。ちょっと坂道を上ります。











 3階建てなのですが、2階に玄関・リビングがあり、ベッドルームは3階に3室と中2階に1室、1階(階下)には浴室(人工温泉)などがあります。








 階段の壁には、俵万智さんや山田邦子さんなど著名な方の色紙が飾られていました。






 ペンションというと現代的な建物のイメージが強いのですが、ここは古い洋館のため、西洋のゲストハウスに泊ったような感じ…

 でも、食事は「和食」が中心!  とってもおいしい。

 早めに予約したためか、東南の広い角部屋が利用でき、窓からの眺望も遠くに海が見えてなかなかのもの。歴史を感じさせる館内はきれいに保たれており、お部屋も清潔感がありました。






 ただ、「古~い建物」ということを覚悟しておかないと、設備の面で認識が異なるかも…

〈この洗面台は使用禁止でしたが…〉



 お風呂やトイレは共同ですし(お風呂は順番で利用、トイレは2カ所あります)、廊下や隣室の物音が気になるかもしれません。
  

 そのような点を差し引いても、とても素敵な宿でした。お世話になりました!

 

 「しまなみ海道」 観光ポタ 姫路・明石

2014-10-19 | 旅行
 10月12日(日)朝、台風接近の報せを受けながら、「しまなみ海道」を後にして、次の目的地「神戸」へ…

 途中、山陽道を姫路西で降り、塗り替えを済ませた「姫路城」の外観(だけ)を見学(時間が無かった、残念!)

 






 
 でも、来年3月まで、天守には入れないようです。






 その後、「姫路バイパス」を経由して「明石」へ…

 昼食に「明石焼き」のハシゴ!

 以前、訪れた駅前の「松竹」さんと「魚棚」(おんたな)の「多幸」さん










 どちらもおいしいですが、やっぱり「松竹」さんかな?

 日曜日とあって市場は賑わい、ちょうど祭礼の獅子舞が練り歩いているところに出会いました。






 神戸(実家)では台風をやり過ごし、14日(火)に東京に戻りました。

 帰途は、大阪から「京滋バイパス」「第二名神」「伊勢湾岸」「新東名」「圏央道」を経由。三重県は初めて通りました。



 忍者の里にも行ってみたい…



 新東名浜名湖SAは建物がピアノの鍵盤のデザイン… 近くにヤマハ浜松工場があり、かなり昔に「YAMAHA」に勤務していたパートナーは、研修でそこを訪れたことがある、と話していました。



 
 駿河湾がとてもきれいでした。


 しかし、この多くが愛車のナビに表示されず、バージョンの古さを痛感しました。




 お疲れ様でした。「しまなみ」には近いうちに必ず再訪しますよ!

 

 一壺天(いっこてん)再訪

2014-09-28 | 旅行
 8月に初めて訪れた「一壺天」さんでしたが、松茸の季節限定で特別企画があるということで、26日(金)に再度おじゃましました。

 特別企画「松茸三昧」!!!


 仕事で15時まで抜けられず、職場から直で向かうことに…


 でも、この「一壺天」さんには、まだお風呂がありません。なので、途中の諏訪湖サービスエリア内の温泉に立ち寄りました。






 こじんまりとしていましたが、お湯良し、景色良し… でした。時間帯によっては、入り口で順番待ちということもあるそうです。


 再び高速を走り、塩尻インターを降りると15分ほどで「一壺天」さんに無事到着!






 すでに、ご主人は囲炉裏でイワナをじっくり焼きこんでくださっていました。

 この日の贅沢な夕食はこんな感じでした。


〈馬肉の燻製などの前菜〉



〈松茸のお吸い物と松茸の茶わん蒸し〉



〈特大松茸の七輪焼き〉





〈松茸たっぷりすき焼き〉





 この辺りで、お腹が限界に… そして、

〈松茸ご飯〉



 デザートには、夏自家製ブルーベリージャムを添えたヨーグルトと信州産の大粒ブドウ(名前を忘れました) でした。

 
 お酒の方はビールから始まり、調子にのって地酒まで頂きました。




 おいしかったです。ごちそうさまでした!


《ニュース1》 
 お風呂が無いので… と書きましたが、目下、ご主人が製作中です。天井には檜を使い、湯船には普通の浴槽の他にドラム缶風呂をふたつ置き、それには下駄を履いて入るそうです。お湯の方は、近くの温泉スタンドから汲んでくるので、本格的な温泉になるとのこと… 楽しみです。

《ニュース2》
 「一壺天」さんのホームページが開設しました。ご覧ください。


 次回は、春の山菜の季節に訪れたいと思っています。



 



 「奈良井宿」散策

2014-08-27 | 旅行
 旅の二日目(24日)はお天気が思わしくなかったため、高原散策から予定を変更して中山道「奈良井宿」へ…

 朝食時、一時大降りだった雨も出発の頃には上がり、奈良井宿に到着した頃には晴れ間も見え、観光日和となりました。

 その昔、江戸と京の都を結ぶ中山道には「六九次」の宿場があったそうですが、ここ「奈良井宿」は木曽路十一宿の中で北から二番目にあたります。「妻籠」や「馬篭」は以前何度か訪れたことがありましたが、ここは初めて… 

 朝ドラの「おひさま」のロケ地としても有名だそうです。




 時間が少し早かったためか、奈良井駅前の駐車場に車を入れることができ、散策開始!






 宿場内の路面は舗装されていましたが、両側に並ぶ建物は昔のまま大切に保存されているようです。実際に宿泊のできる「旅籠」や造り酒屋、木曽漆器、曲げ物屋など千本格子の家々が軒を連ねています。










 街道にそって南側から上町、中町、下町の三町に分かれているので、我々は「下町」から入ったことになります。中町に本陣が置かれていました。(今は跡だけが残ります)




 数か所、「水飲み場」があって湧き水なのでしょうか、とても澄んでいておいしく喉を潤しました。




 宿場の入り口(南側)には神社と、その隣には「高札所」があり、実際に「さもありなん」というようなお触書が掲げられていました。






 木曽漆器のお箸を自分のお土産に購入し、団子や五平餅も美味しく頂きました。





 最後に太鼓橋の「木曽大橋」に回りましたが、渡り終える頃にまた雨が降り始めました。観光中は行く先々でお天気に恵まれた「晴れ男女」ということになります。

 宿場散策で、意外と時間を取ってしまい、予定していた「岡谷蚕糸博物館」と帰りに立ち寄ろうと思っていた諏訪湖畔の温泉「片倉館」は次回に順延ということで…


 

 囲炉裏のお宿 「一壺天」

2014-08-26 | 旅行
 「いっこてん」と読みます。




 安曇野界隈を回った夜のお宿です。




 食事がメインで宿泊はその「付録」みたいなものと聞いていましたが、素晴らしいお宿!!

 老夫婦のおいしい手料理の数々をご主人が手造りした古民家でいただきます。このお宿はお料理だけでも予約ができますが、一日一組限定です。宿泊を伴う場合は6人ぐらいが限度のようです。

 事前にご主人から「お風呂が無いんですよ」と言われていましたが、「まだ、造っていない」ということで、この秋には「ドラム缶」のお風呂ができあがるとのことでした。これもまた、風情があります。






 
 囲炉裏端で3時間かけて燻製のように焼き上げた川魚から始まり、〆の手打ち蕎麦まで次から次へと運ばれてきます。囲炉裏の炭で焼いた地元のトウモロコシがとても甘かったです。

 下界の暑さを忘れるような、ここちよい涼風を受けながら、囲炉裏を囲んでの話が盛り上がりました。












 じつは、ご主人は「書家」でもありました。




 一枚板を彫って、漆を塗り、金箔を貼るという手の込んだ作品です。



 翌朝の散歩… 肌寒いぐらいの空気がとてもさわやかでした。










 朝ごはんも充実していました。大変お世話になりました。

 9月の半ばからはマツタケ料理、冬は雪見酒が楽しめるようです。また、おじゃましま~す!


 (この後、「奈良井宿」へと足を延ばします)



 


 

 安曇野ぶらりぶらり

2014-08-25 | 旅行
 8月23日(土) 朝6時前… 信州安曇野への一泊旅行へと出発!! 今回は6人チームです。

 夏休み終盤の土曜日なので、中央高速はかなり混んでいましたが、相模湖辺りからは快調なドライビングに…

 当初、穂高駅周辺からサラダ街道を塩尻に戻るというコースをイメージしていたのですが、車内でのケンケンガクガクの協議の結果、「白馬」まで行ってみようということになり…

 途中、「道の駅まつかわ」と学生時代の思い出の場所「木崎湖」の湖畔に立ち寄り、




 八方スキー場のジャンプ台へ! 

 ジャンプのゴール地点から、リフトとエレベーターを乗り継いでスタート地点の更に上まで登ることができます。






 長野オリンピックで活躍した選手たちのパネルが飾ってあるホールを抜け、ラージヒル方面へ




 続いて、ノーマルヒル。 ジャンプ台は小振りですが、最上部へ続く階段は足元が透けていてちょっと怖かったかも…




 この日は、午後からサマージャンプの大会があったようで、12時以降は展望台に上ることができなくなっていました。早めに到着してラッキー!!


 時計を見るとその12時を回っていて…  さて、お昼はどこにしようか…


 「道の駅松川」でいただいていた「まつかわ村おそば屋さんをめぐる旅 おいしいガイドマップ」の中から、「9番 手打ちそば つばくろ」さんがみごと選ばれました。






 「里山の田んぼの中にあります。ここで食すこだわりのそばは格別です」の誘い文句通りの味でした。

 
 そして、今度は立ち寄り湯探し… 今夜の宿泊施設にはお風呂が無いんです!!

 そんなわけで、近くの温泉を検索し、安曇野市営の健康会館に向かいました。




 おひとり様410円の格安料金で、たっぷりの温泉、そこそこの設備を堪能しました。


 さらに、ぶらり旅は続き、「穂高神社」「山王わさび園」「東光寺」へと回り…










 この大きな下駄も、遠い昔日の記憶を思い出させてくれました。


 そして、今回の旅の一番の目的… 




 塩尻市洗馬に昨年オープンしたお宿「一壺天(いっこてん)」さんに、約束の5時少し過ぎに到着しました。


 次回 「癒しの囲炉裏 一壺天」 に続く…