Seriously?

ひとりごとです

池袋散歩 #2 雑司が谷旧宣教師館

2019年03月27日 | 都内・神奈川散歩
鬼子母神堂から徒歩10分
この辺りは閑静な住宅街で
池袋のすぐそこという感じがしません

明治40年にアメリカ人宣教師の
マッケーレブが居宅として建てたもの

木造の洋館だけど
関東大震災や戦時中の空襲をくぐり抜けて
今なお残っているのはすごい














児童図書コーナーでは
復刻版の「赤い鳥」
(大正時代発行された児童雑誌)や
そのほか児童図書が閲覧できます

この時代の挿絵は
とてもレトロなデザインで
心奪われてしまいました


新美南吉の「おぢいさんのランプ」




宮沢賢治の「風の又三郎」
坪田譲治解説

この版画のデザインがまた素敵

昭和14年出版




復刻版の「赤い鳥」




これは「赤い鳥」の創刊号

なんとなんと
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が載っている
調べてみたら
「蜘蛛の糸」は「赤い鳥」創刊号に
発表されたんですね
知らなかった
歴史的瞬間
私もこの「赤い鳥」創刊号復刻版欲しい




小さな足踏みオルガン
両側に丸い小さな置き台があるのは燭台かな?

ヤマハ製です





二階の天井には
竹が飾りに使われています




壁二面のほとんどを覆う窓
明るい光がたくさん差し込む廊下



楽しかった
年をとるとレトロなものに惹かれます
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 池袋散歩 #1 鬼子母神 | トップ | 池袋散歩 #3 松本楼でカレー »

コメントを投稿