2月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議の村山祥栄氏(45)について、日本維新の会が12日、推薦を取り消す方針を決めた。村山氏側が開いた政治資金パーティーをめぐる問題点が指摘されたことを考慮したという。
村山氏は朝日新聞の取材に疑惑を否定し、市長選に立候補する意向を改めて示した。一方で、国民民主党京都府連、地元・京都選出の前原誠司氏が率いる「教育無償化を実現する会」もともに村山氏の推薦を撤回した。市長選の構図が大きく変わることになった。
複数の関係者によると、村山氏の資金管理団体はパーティーの会費として現金を集める一方、実際のパーティーに来場者がなく、会場代を除いた収入の大部分を収益にしていた疑いが浮上。こうした「架空パーティー」と疑われるような開催方法が繰り返されていたとの指摘も上がる。
これに対し、村山氏は12日、朝日新聞の取材に応じ、「実体のないパーティーをした覚えはない」と疑惑を否定した。「パーティーをやるつもりで人を集めたら、結果的に人が集まらなかっただけだ」と説明。計画後に中止したパーティーは計8回で、すでに返金を終えたと話した。
さらに、村山氏は「飲食を伴わない講演会という形でパーティーを開催している」とも述べた。パーティーの会場になっていた施設の責任者は「会議室内では弁当などの昼食は可能だが、パーティーなど大規模な飲食は控えていただいている。アルコールは禁止している」と話した。
政治資金規正法によると、企業からの寄付を受けられるのは政党や政治資金団体に限られ、村山氏が政策顧問を務める地域政党は対象外だ。村山氏は「収入をもらう方法が限られ、パーティーという形で集めた」と話した。
こうした疑惑について、岩井奉信・日本大名誉教授(政治学)は「8回の取りやめは信じがたくあまりに不自然。やったふりと言われても仕方ない。政治資金パーティーの趣旨からして、飲食物の提供がないのもまずいのではないか」と指摘している。
日本維新の会は31日、夏の参院選比例代表に、新人で元京都市議の村山祥栄氏(47)を擁立すると発表した。村山氏は同日、京都市内で記者会見し、「地方の苦悩を国政で改善していきたい」と決意を語った。
村山氏は左京区出身。25歳で京都市議となり、地域政党「京都党」を結党し、長く代表を務めた。
3度目の挑戦となった昨年2月の京都市長選では、告示直前に架空の政治資金パーティーの開催が発覚。維新などが推薦を取り消し、落選した。維新の吉村洋文代表(大阪府知事)はこの日、記者団の取材に村山氏が二度とこうした問題を起こさないとする誓約書を提出したと明らかにした上で、「本人も若く、反省している。京都や日本をよくすることに頑張ってもらいたい」と述べた。
また前原誠司共同代表も同日、京都市内で記者団の取材に応じ「1年間政治活動を自粛して自分の思いを改めて考える時間を持った。パワーアップした村山氏を見たい」と話した。
結局村山勝栄は参院選に立候補出来ず
WEBページのみ残った・・・
soop「バレなきゃパーティ券の問題も不問だった」
ファーファ「一年の自粛というより政治家としての品位を
求められている」
soop「市会の選挙でも糾弾する」
ファーファ「なぜそこまで糾弾するの」
soop「人権擁護団体に対する市会での糾弾と
市長選で市職員の3/1のリストラを公約にした」
soop「リストラされた職員達はどうすればいいんだ
住宅ローンも育児も”思い付き”でクビにされて」
ファーファ「部落解放同盟のことまで言いだした」
soop「在日とかも言っていたのかも」
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