常民の青い空

あるいは地域社会に住まう中年男というペルソナ

座敷わらしの起源

2009-03-30 | 名場面
「他人様の口唇に悪戯して楽し」
(ひとさまのくちびるにわるさしてたのし)
池部ハナコ 東京三世社 1995/2/28収録の
「紅い人魚の家」の一こま

 越後?の山村 鯉を育てる村には
先祖からの屋敷神である人魚が居る家が沢山あります。

 そんな中の一人
「金魚」が人魚になって生家に戻ってきたところ。

 貧しいが、家族助け合って生きてきた。
薄幸の子どもも屋敷神となって戻ってきた。
そんな形でも戻ってきて欲しい。

 それが、座敷わらしたちの起源なのでしょう。

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