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山猫の黄金のどんぐり

日々の生活の中で見つけた、黄金のどんぐり拾っています

藤本弘さんは、天才だった

2013年10月26日 | Weblog
おはようございます。

台風一過ということですが、今は曇っています。台風が接近中の時は、蒸し暑いと言ってもいいくらいでした。でも、今日は少し寒いです。

先日、「プロフェッショナル」という番組で、藤子・F・不二雄こと藤本弘さんのことをしていました。言わずと知れた、「ドラえもん」の作者です。

昔から「まんが道」を数回読んでいた私にとって、それほど目新しい話はありませんでした。

それでもビックリしたのが、若い時の藤本さんの美少年ぶり。番組で紹介された、藤本さんが20歳前後の写真は、録画していたので再生を一時停止し、彼の美少年ぶりと写真の鮮明さに感心しきりでした。

まんが道では、スネオのような尖った口に描かれていた藤本さん。でも、その写真では、二重の大きな瞳、高い鼻、そして額にかかる豊かな前髪には天使の輪が……。なにか一心に描いているらしく、ペンを持った姿の向こうには墨汁の瓶が写っていました。

写真は白黒ですが、相当いいカメラでないとこれほどの写真は撮れない、と思うくらいの鮮明さです。本人か、撮影した、おそらく漫画家の仲間の人がカメラ好きだったのではないか、と推測しました。

その写真と比べると、藤本さんが結婚してからの写真は、鮮明さがありません。藤本さん本人がカメラが好きではなかったんだ、と勘違いしました。

でも、ネットで調べたら藤本さんが大のカメラ好きだと書いてあります。結婚してから、仕事が忙しくてカメラまで気が回らなかったのかも知れません。睡眠時間は4時間だった、ということですから。


強く印象に残ったのが、天井まで届くかと思われるような書架にギッシリと詰め込まれた、本をはじめとする膨大な資料です。「のび太は自分がモデル」と話していた藤本さん。子供の時に体が弱くいじめられていた、という点ではのび太と共通するのかも知れません。

でも、それだけの膨大な資料を背景にした博識ぶりは、登場人物のひとりの出来杉に共通するなあ、と思います。


藤本さんについてウィキペディアで調べてみました。私は、ラーメン好きのキャラクター、小池さんが大好きです。でも、小池さんのモデルの鈴木伸一さんによると、鈴木さんより藤本さんの方が、ずっとラーメン好きだったそうです。読んでいて、大笑いしました。


機会があれば、藤子・F・不二雄ミュージアムにも行ってみたいな、と思うようになりました。

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