ずうとるび~とるず

最新のマニア的社会問題と趣味の紹介

(このblog内で掲載されている画像等の無断転載、転用は禁止しています)

火消の風

2011-09-06 | ROBOT魂 SIDE-MS



ファッション業界は一歩先を行きますが、先日既にアウターを販売しているのを見かけました。
まだ早いよ…と思うのですがこんな事を言っているとまたすぐに10月になってしまうんですよね…


ということで、今回のお題は
「バンダイ ROBOT魂 トールギスⅢ」です。

          
          
          
パッケージの表裏と、封入状態と付属品。

          
          
          
          
トールギスⅢ本体の全身全景。

今回の、トールギスⅢも例によって例の如く、少々弄っております。


      
まず、製品版では致命的な首関節。
ここは、思い切って顎下のパーツを分割し…

      
横ロール出来るようにしました。
製品版の構造は、設定通りではあるのですが、ここは可動を重視した改修。
顎下パーツは真鍮線で顎の内側に設置させてます。
旧キットの1/100や1/144などでは、この部分は分割されて横ロール出来るようになっているので
プラモに準じた可動を設けました。

頭部バルカンも、分かりづらいですが再現されてます。


      
と、ここでいきなりですが、製品版と比較。
向かって左側が、改修版。右側が製品版。


      
      
肩関節は上下に可動します。ここは製品版でも可動します。


      
腕はこの位置まで上がります。


      
      
肩は前後にスイング可動。


      
腕は、上腕で横ロール、肘は二重関節で90度以上曲がります。
手首もボールジョイント。

      
      
腹部の可動も非常に良好。

      
腰部ではなく腹部で横ロール。

 
 
トールギスⅢ本体を製品版と比較。
向かって左側が改修版、右側は製品版。
上半身は首関節を弄ったに過ぎません。


      
他に、手を加えた個所は、股関節の位置変更。
これは、改修版。

      
こちらが製品版。
分かりづらいですが、改修版は股関節の軸をやや3mmほど下に、2mmほど前に付け変えてます。


      
フロントアーマーは左右独立可動。


      
サイドアーマー…というか、サイドにあるパーツも可動式。
足の可動の妨げにならないようになっています。


      
      
膝は二重関節で太ももの裏側に“逃げ”があるので、膝の曲がり具合は良好。


      
爪先も伸ばす事が出来ます。


      
膝アーマーの一部が膝関節側にあるので、膝を曲げると膝アーマー中央に穴があいてしまうのは
ちょっとおかしい…かも。いや、おかしいです♪


 
 
とはいえ、下半身の可動はトールギスの割には非常に良好なので立膝も難なく可能。


      
シールドは設定通りに、肩アーマーのこの部分に…

      
マウント出来ます。

      
接続基部で回転するので…

      
全方向に可動させる事が可能。


      
トールギスⅢ専用メガキャノンもちょっと弄っています。
上が改修版で下が製品版です。


      
メガキャノン側にポリパーツなどを設置し、グリップ部分にボールジョイントを設置する事で取り外し可能と
しました。
グリップに設置したボールジョイントは、肩アーマー側のボールジョイントと同じ大きさにするのがミソ。
(その辺は後述…)


      
メガキャノンは連結パーツと、右肩のボールジョイントで接続し…

      
この位置が定位置。


      
      
連結パーツおよび、肩アーマーのボールジョイントで可動するのである程度任意の位置に移動させる事が
できます。


      
肩アーマー後部には背部ブースターを接続するためのボールジョイントがあるので…


      
この位置に取り付ければ…



          
          
          
          
フル装備の、トールギスⅢ!!


 
またまたここで、製品版と比較。
向かって左側が改修版、右側が製品版。

一見して、股関節の位置が違っているのが見て取れますが、それ以外の弄った所は位置的には変わりません。


      
メガキャノンは砲身部分が分離出来ます。


      
砲身部分はご覧のように分割できます。


      
最大出力モードのパーツに分割した砲身部分のパーツを取り付け…


      
先程、分離したメガキャノンにはめ込めば…


      
      
メガキャノン最大出力モードを再現できます。


      
シールドの裏側にはビームサーベルが2本マウントされており…

      
サーベルのグリップは取り外せるので、ビームサーベル専用の持ち手で…

      
持たせる事が出来ます。



 
ビームを取りつければ、ビームサーベル♪
でも、ビーム刃は、1本しか付属していません。


      
シールドは手に持つ事もできますし…

      
シールドグリップも可動します。


      
そのシールドの先端の突起は…

      
差替えですが、エピオンのようにヒートロッドにする事が出来ます。


      
      
そのヒートロッドは、非常に優秀で、各関節が可動するのであらゆる方向に曲がります。


      
      
背面のバーニアは主翼も可動し、バーニア部分は片方を開くともう一方が連動して開く仕様です。






以下、劇中を再現してみよう!なアクション


 
 
 
          
   

 
 
 
 
 
      
腕を伸ばしメガキャノンを真っ直ぐ持たせるには、前述のグリップの位置を変更して持たせます。

グリップのボールジョイントを連結パーツの大きさに合わせるのがミソなのはこの為です♪

※改造は自己責任でやってくださいね♪


 

   
 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 総評、というか感想 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

新機動戦記では意外とガンダム以上に好きな機体だったトールギス。
劇中でも、ガンダムの祖…というか全MSの基本となった機体、という設定が好きでした。

トールギスは、プロトタイプリーオーとも呼ばれていましたが大振りな機体と、その機動力でガンダム達を
圧倒したのは当時凄いカッコよかったですよ。
ワンオフだったのに、予備パーツが存在して後からⅡとか出てきたのはちょっと唖然としましたが…。
…って、これはⅢですが(笑)


 

カトキ然としたデザインが特徴的で個人的に好きなトールギス
(本当はトールギスⅠが好きですが…便宜上、Ⅰと呼称します)

全身が白なので、もっさり感があるのは否めませんがスミイレが少々足りないのでスミイレをすれば
多少は軽減されるかも。
首関節が横ロールしないのは可動フィギュアとしては致命的ですが、その辺だけでも弄ると見栄えアップする
のでお勧めですが、弄る際は自己責任でお願いしますね。


ということで、ROBOT魂・トールギスⅢでした。


ではでは。



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
改造内容について (Unknown)
2011-12-08 22:38:09
少し改造のやり方が今ひとつ分からないので
詳しく教えてくれませんか?(腰のメガキャノン辺がわかりません)お願いします
返信する
訂正 (Unknown)
2011-12-08 22:38:51
腰とメガキャノンです
返信する
>改造内容について (ずうとるび)
2011-12-15 23:01:28
>ゲストさん
コメントありがとうございます。

腰部分とメガキャノンのグリップ位置変更は
改造途中写真を掲載すれば分かりやすいの
ですが、改造後の取り付け位置の写真を今後
撮影して掲載しますのでもう少しお待ちください。
返信する

コメントを投稿