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CIMBグループ、シスコのビデオ会議ソリューションを採用

2010年08月18日 16時44分20秒 | Weblog
マレーシアの大手金融機関のCIMBグループが8日、シスコと提携し、ビデオ会議ソリューション『Cisco TelePresence(tm)スイート』をCIMBグループ内マレーシア、タイ、インドネア、シンガポールのすべてのオフィスに設置したと発表しました。

CIMBグループは、これにより地域的に分散されている子会社同士のコラボレーションを促進することにより、組織の革新を主導することができるものと期待しています。
『Cisco TelePresence』を使用することで、人々がどこに居ても、同じ時間帯に顔を向き合ったまま会議を続行できるようになりました。

高解像度のビデオと空間知覚型のオーディオ技術を利用して、地球の反対側に位置する人たちと、1つのオフィスで顔を合わせて業務を進行することと同じ効果があります。

CIMBグループの運営責任者イスワラン・スピア(Iswaraan Suppiah)氏によると、『Cisco TelePresenceは、当社の子会社の従業員がお互いに迅速に連絡をとる中、その過程で意思決定プロセスを短くすることで、ビジネスチャンスを最大化するために大きな助けを与えている』と述べ、『出張の頻度が減り、コストと時間を節約するためにも大きく寄与している』と明らかにしました。

CIMBグループ内Cisco TelePresenceをインストールしているプロジェクトでは、Cisco Gold Certified PartnerであるCSCマレーシアが担当しました。

CSCマレーシアは、1つの会議室ごとに、最大6人が参加可能なビジネスミーティング用のCisco TelePresence 1台を含め、従業員の会議やトレーニングセッション用に5つのCisco TelePresenceスイートをインストールしました。

また、CIMBグループ内マレーシア、タイ、インドネシア、シンガポールなど各オフィスのグローバルでの個人ミーティング用スイートを設置しました。

その結果、CIMBグループは自社間出張コストの削減分を使って、2〜3年の間に大部分のコストを削減することができるものと期待しています。

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