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世界はコピーレフトの熱風

2010年08月19日 17時11分35秒 | Weblog
リーマンショックの以後、企業の無駄な消費を無くす動きが活発に行っています。いわゆる
コスト削減が全世界中、企業の課題になっている時代です。

特にIT業界では大きく広がっている状況です。しかし、最低限に必要なハードウェアは
削減対象にならない事が多く、そのため大幅にコスト削減を出来るソフトウェアに企業の
注目が浴びています。
実際に日本と海外の各企業からも、コピーレフト導入の動きが広がっています。例えば、
2010年8月17日の日本経済新聞によると、大阪府交野市は2010年8月12日、市役所内
の標準オフィスソフトとしてOpenOffice.orgを採用したことと、標準文書ファイル形式に
はODF(Open Document Format)を採用したことを発表しました。また、マイクロソフト社の
OSサポートが終了した中古パソコン約100台にLinuxをインストールして再生利用する
方針です。

大阪府はコスト削減のため、標準オフィスソフトとOSをOpen Sourceである
OpenOfiice.orgやLinuxへ入れ替えました。理由として、OSソフトウェアの
値段が比較的高額であることが挙げられます。
例えば、マイクロソフト社が最近発表した、Office Personal 2010の
値段はなんと28,348円です。Office Professional 2010になると値段は
驚くほど上がり46,600円に設定されています。

一方、Ubuntu生みの親と呼ばれているMark Shuttleworth氏が、オラクルのグーグル
提訴に不快感の声を上げました。モバイルOS『Andoroid』における『Java』の採用を
巡り、12日にOracleがGoogleを提訴した事件です。Shuttleworth氏は『特許に基づく
訴訟を開始するとは、Oracle 側の人物によるきわめて野蛮な行動だ。また、多くの
Oracle 製品においては幅広いオープンソース コミュニティが大きな役割を担っている
というのに、この訴訟によって両者の関係が大きく損なわれるのは明らかだ』と述べ。
Open Sourceが開発に受ける肯定的な影響に対して強調しました。

時代は、コピーライトからコピーレフトへ流れているようです。

オープンオフィスについての詳細はこちら↓
http://ja.openoffice.org/

Androidに関する詳細はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android

Ubuntuについての詳細はこちら↓
http://www.ubuntulinux.jp/

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