CompTIA Network+は、「ネットワーク技術」に携わる職種において、実務上共通して必須とされる実務能力とされる技術知識、スキル、問題解決能力、技術遂行能力の考え方を評価する認定資格です。
CompTIA Network+ (2009 年版)認定資格試験は、以下の条件を満たすIT プロフェッショナルを対象としています。
・ CompTIA A+認定資格、またはそれ同等の知識・スキルを所有していること(CompTIA A+は、CompTIA Network+受験の際の前提条件ではありません。)
・ IT ネットワークにおける最低9~12 ヶ月の業務経験※1
以下の表は試験分野および各分野の出題比率です。※2
CompTIA Network+ 認定試験分野 出題比率
第1 章 ネットワーク技術 20%
第2 章 ネットワークメディアとトポロジー 20%
第3 章 ネットワークデバイス 17%
第4 章 ネットワーク管理 20%
第5 章 ネットワークツール 12%
第6 章 ネットワークセキュリティ 11%
<注記>
※1 「最低9 ヶ月~12 ヶ月の業務経験」とは、必要な技術知識,スキル習得の訓練を受けた後、9 ヶ月~12 ヶ月程度の実務経験を有することを指し、日本に見受けられる職務遂行前の研修期間を過ぎた後、9 ヶ月~12 ヶ月程度の実務経験で必須である技術知識、スキル、問題解決能力を問うものです。入社後の経験年数を指すものではありません。
※2 分野別に取扱例があげられていますが、これらがすべての出題傾向を網羅しているわけではありません。また、この出題範囲に掲載がない場合でも各分野に関連する技術、プロセス、あるいはタスクについて、試験に含まれる可能性があります。