神戸学生手話サークル「それいゆ」

関西の大学手話サークル同士の意見・情報交換や、交流の場となることを目的に活動しています。

★11月例会報告★

2011年11月30日 | 活動報告

こんにちは、きぬです!

「しょぼーん(´・ω・`)」が昔は「意味わかんね(´・ω・`)」という意味で使われていたと知り、
衝撃を受けています(´・ω・`)

上の「(´・ω・`)」がどっちの意味で使われているのは考えつつ、遅ればせながら11月の例会報告です!

 

前半:レベル別手話講座

テーマ;表現の工夫

入門:あんどぅ&まーぼー 表情などの強弱、言い換え

初級:まーぴー&はむ 強弱、言い換え、ロールシフト

中級:ゆっこ&きぬ 強弱、ロールシフト

 

◆強弱、速遅の活用
手話表現の強弱やスピード、表情を変えて表現することで、同じ手話表現でも内容の意味を変えることができる方法。
【例】「風」「強風」/「勉強」「猛勉強」など

 

◆ロールシフト
話者が現在の話者以外の他者(過去/未来の話者も含む)の役割をも演じること。
その時、話者の表情、視線、上体の動きは、それぞれ他者の表情、視線、身体動作を表している。
【例】今日は家族で買い物へ行きました。「お母さん、アイス食べたい!」「さっきも食べたでしょ!」など

 

手話を表現するにあたっての工夫について勉強しました!
もちろん、「これが正解!」というものはないので、
みなさんもいろいろ工夫してみて、相手に伝わりやすい表現を磨きましょう!!

 

後半:後半企画【TPP(つなげて パワフル パフォーマンス)( ̄∀ ̄)どや!

このころ話題だったTPP(環太平洋戦略的経済関連協定)問題からいただいたタイトル!
そして、これまた話題だったドヤ顔も付け、話題に乗り遅れないそれいゆをアピール!!笑


目的:手話以外の表現力を見につけよう!

表現力アップを目的とした、みんなで楽しめる企画です!

流れ\(^^)/

 

①7-8人のグループに分かれてもらう(最大6グループで)
②実演
③注意点発表
④各グループに場面が書いてあるクジを引いてもらう
⑤相談(15-20分)「最初の場面」「最後の場面」を繋げる劇を考えてもらう
⑥各グループ発表


★実演内容:
最初「おじいさんとおばあさんがいました」
最後「結婚しました」

おじいさん、おばあさんがいました→おじいさんが家出る→おばさんがおじいさんを心配して家出る→途中で鳩に会い、団子を上げて一緒に探すことに→次にネコに会い、ネコじゃらしでこそばすと、一緒に探すことに→また次にゴリラに会いバナナをあげて一緒に探すことに→すると食いしん坊のゴリラがイキナリ走り出しました→慌てたおばさん達がゴリラの後を追って行くと、おじいさんが女の子とイチャイチャ→おばさん動物を使っておじいさんをリンチに→そこにふと通りかかったイケメンにおばさんは一目惚れ→結婚しました

こんな感じで、下のクジから参加者のみなさんにも、最初と最後を繋げる劇を考えて発表してもらいました!

【場面】
最初)
・ドラえもんが江戸時代にいました
・ナイフを持った人がコンビニに入りました
・桃太郎が桃から生まれました
・亀がイジメられてました
・昔々おばあちゃんとおじさんがいました
・喫茶店でコーヒーを飲んでました
・家でゲームをしていました
・腹痛でトイレに籠もっていました

最後)
・世界が平和になりました
・そして誰もいなくなった
・逮捕されました
・結婚しました
・世界で1番強くなりました
・卒業しました
・大笑いしました
・地団太を踏みました


個性豊かな、そして面白い劇がたくさん出来上がりました\(^^)/

そんなこんなで、11月の例会報告を終わります!

 またの参加をお待ちしています!

 

 

 

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