今シーズン新調した僕のメイン板。SALOMON EQUIPE 24HOURS(以下24h)。
最初の乗り味としては「滑りにくい」という印象でした。で、それは何故かが先週わかったのと、実際の感想とを記します。
今では割とソフトな板に乗っていました。これらの板は重心が多少前後しても板のしなりがサポートしてくれ、力は逃げてしまうものの、体のバランス的には簡単に保てる状態(多少後傾でも大丈夫)にしていてくれていました。
ただ、24hは違いました。今までのものより張りが強く、そしてまたサイドカーブもきつい!
ここで問題なのは僕の加重ポイント。最初「滑りにくい」と思った時はコブ滑りの弊害か?カカト加重中心でした。
先週にいつも本ブログにコメントを下さる風さんに重心位置の注意を教わり、今回の車山で実践してみました。同悩みを大瀧悠佳選手とも話をさせていただいて、練習した結果、重心のスイートスポットがわかるようになってきました。
練習ももちろんですがブーツのスネのバックルを一つ緩めてみました。
その結果、今までが嘘のような滑りやすい板に大変身です!!(自分の感覚の変身なんですけど・・・)
まず、硬い板だ!と思っていたのが割としなやかに感じるようになったこと。大回りから小回りまで楽しめるようになったこと。急斜面のハイスピードでも今までの板と違い170cmとは思えない位の安定度であること(185cmのTRIUN-Gもびっくりです)。カービングもスキッドターンも自在であるという事・・・。
凄い!
こんな板、今までとは全然違うんです!
もう前へという意識もなく割と色々なポジションに乗ることができるようになり、非常に簡単で楽しい板だと思うようになりました。
フラットバーンはもちろん不整地・悪雪もなんのそのです。
そしてさらに楽しかったのは車山のクロスコース。本格的なクロスコースでもジャンプも含めかなりのポテンシャルを秘めていると見ました。
本当に良い板です。
この2日間はまるっと24hだけしか使いませんでしたが、気持ちよく滑ることができました。
これからも我が相棒として活躍してもらおうと思います!!