えーっ、また買っちゃいました。板。
えーっ、破産状態です・・・でも嬉しいっ♪
QUEST5.2/AXが壊れてしまってからというもの、悲しみにくれる日々を送っておりましたが、昨日、ふと思い立って以前訪れた事のある某ショップへ行ってまいりました。
今月頭にFISCHERの板を買ったときに、HARTのFUSION17Cというモーグルの板が4万円で売っていて、気になっていたので先週の日曜に行ったら売れてしまっていました。で、それからモーグル板が欲しいと思っていたのですが、昨日そのショップで発見してしまったのです。ID oneのMogul Ride CE（172cm）（以下MR CE）。1年落ちです。
その店にはID oneが幾つか売れ残っており、僕の興味を引いたのはFree Ride NG（2007）とこのMR-CE（2007）。FR-NGは赤のみ。MR-CEはグレーと赤の2本が残っていました。
表示価格はFR-NGが￥59,800.-、MR-CEは￥58,800.-。店員さんと話していると、板は更に10%OFFしてくれる事、QUEST5.2/AXに付いているP-10Lifterのリフターを外したときに使うネジのセットも在庫しているという事（ネジと蓋みたいなやつがついて3000円とかなり高いが）などの説明をしていただきました。価格は現金価格だそうですから、こりゃー一旦退散。
1昼夜考えて「買う」という結論に達しました。インターネットを見てもID oneの板を安売りしているところが少ない事と、安くても在庫がもうない所ばっかり。しかもこの2つの板は構造は昨年と今年では全然変わっていなくて、トップシートの質感とデザインだけが違うそうです。
MR-CEについては今年の雑誌：ブルーガイドSKI Vol1には整地もコブも万能っぽい事も書かれていて、心は完全にこちらにする事にしました。
へそくりを全て放出。ブーツ用にコツコツと貯めていたお金も（自分からですが）少々お借りして、ショップへ向かいました。
昨日の店員さんはお休みでしたが他の店員さんが対応してくれて、粘った結果板は￥58,800.-の10%OFF＝￥52,920.-で、さらに920円引いてもらいました。金具の取り付け料金がビンディングを持ち込みなので￥2,000.-とネジのお金が￥3,000.-かかり、￥57,000.-で購入した事になりました。
色もグレートピンクで気に入っているし、性能も良さそうなので、滑るのが楽しみです。
あと数回のスキーですが、是非使ってみたいと思います。
ちなみに仕様についてですが、板はOGASAKA製だそうでサンドイッチ半分、キャップ半分のサンドキャップ。で、サイドカーブは95-61-85。172cmでR=20.07m。エッジはクラックドエッジ（エッジに等間隔に切れ目が入っている）でステンレス製。ちなみにこのクラックドエッジってはOGASAKAのUNITY/EXでも採用していて、OGASAKAの表現では「ネオフレックスエッジ」。板の特性を使って滑ります。
見た目よりかなり柔らかい感じの板なので、コブは滑りやすいと思いますが、整地での高速ターンはちょっと怖いかもしれませんね。滑るのが楽しみですが・・・。
うーん、それにしても結局今月2本も板を買って、10万円も使ってしまいました。今年の夏は慎ましやかに生活しなければ・・・。でも嬉しいっ！
※QUEST5.2/AXは捨てるのが嫌なので、スノリミ博物館行きとなりました。スノリミ博物館には既にOGASAKA KEO'S ST（2003）が展示されており、一緒に陳列される事となりました。楽しいスキー生活をありがとう！！ゆっくり休んでくれよ！・・・という思いです。
