風雨が強まり時々何か転がるような物音です。もうしばらくで台風まっただ中になろうとしています。明日の後片付けが気懸かりです。何も被害がないことを祈っています。
そんな中、アスターのライブスチームD51半流線型の製作を少し進めてみました。といっても手間のかからない装飾品などを少しずつ進めた成果です。半流型のドームを取り付けるにはまだまだ作業が残っていますが、煙突部のバリを取り除いてちょこんと載せてみました。 まだあっさりしていますが、確かに昔懐かしい蒸気機関車を彷彿とさせてくれます。
のっぺらぼーの姿ですが、機能的にはもう動くはず。と思ったのですが、肝心のバーナーがまだやりかけでした。(汗)
本数を数え、長さを切りそろえるのは意外に面倒です。この作り方次第で走行性能が違うので面白くてなりません。 かってJNR9600の能力を引き出すのにバーナー芯の長さと本数で右往左往したことがあります。 もちろん現在は大変安定した機関車になっています。
ところで、このD51半流線型のバーナー芯は40本にしてあります。JNR9600では27本でした。同じ3本のバーナーですが、直径が太い分出力が大きいようです。 先行して作成したくりさんの話ではとりあえず連結器牽引力は1kgを確認したとのことですのでデビューが楽しみです。
燃焼した排気ガスをエンジンの排気を使って煙突から噴き出す場所・煙室です。まだ燃焼していないので真っ白ですが、そのうち油まみれになる内部です。横に並んだ二本の真鍮管が過熱器です。垂直に立っている排気ノズルの側には燃焼を助ける通気管ノズルが寄り添っています。 本物ではこの部屋に煙管経由で石炭殻が山ほど溜まり、その清掃に往時の鐡道マンが泣いたそうです。 石炭炊きのライブスチームも煙室の清掃には泣かされるとオーナーは嬉しさ半分で話しています。
試験走行までにはまだまだ作業が続きそうです。が、それもまた良きかなです。ノンビリ作っていきます。
台風情報を見ながらこれを書きました。外はひどい風の音がしています。