ナイロビの涼しい緑潤う地平線

ナイロビでの日常生活をご紹介します。貧困や野生動物や飢餓や恐ろしい病気・・・ばかりがアフリカではありません。

8年ぶり、変わったもの、変わらないもの

2007年01月21日 | アフリカ
昼前、1998年12月以来のルサカへ到着。暖かな雨期が到来したばかりのルサカはかなり蒸暑く、雨も少々。

空港から市内のホテルへ向かいながら、街並の様子をキョロキョロ見回すと、変わったような、変わってないような。

空港と市内を結ぶGreat East Road沿いに、Manda Hillという南ア系ショッピングモールと、イギリスの不動産会社Kight Frankが管理するThe Arcadeというショッピングセンターがしのぎを削る様子は、もう驚くばかり。車の数も随分と増えたし、窓ガラスが割れているのが当たり前だった公共のバスやタクシーも小綺麗になっている。1ドルが1300クワチャくらいだった為替レートは、4000クワチャ前後で推移している。

でも人当たりが良くて、優しい感じのザンビア人気質はそのままだし、ザンビア訛りの英語、ザンビア式の時刻の告げ方(例えば午後2時のことを、こちらの人は 14 hoursと言うが、ケニアでは2 pmと言います)を耳にすると、なぜかほっとする感じ。

宿泊したホテルはルサカNo.1の高級ビジネスホテル。あの当時は、確か96年12月に赴任した当日にランチをご馳走になったきり、一度も足を踏み入れることのなかった空間。つまり10年ぶりの再訪というわけ。何となく恐縮してしまう自分を見付けて苦笑い。

この8年で、私自身の立場は大きく(少しだけ?)変わったが、気持ちは余り変わってない、ということか。

午後、日曜日にも関わらず、教育省の仕事相手の人がホテルまで打ち合わせに来てくれた。仕事的には幸先の良いスタート。

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