A Place In The Sun

最近好きな歌はStevie Wonderの「A Place In The Sun」です。歌詞はココ。


どこまでも続くせせらぎのように、夢に向かって歩み続け、空に伸びゆく枝のように、自由を求め続けていく。
古ぼけた埃だらけの道のように重荷が嫌になっても、疲れて汚れた地球のようにずっと転がり続けていても、進み続ける。
何処かに必ず陽の当る場所があって、人生が終わるまでにそこへ辿り着かなければ。


近頃、「余計なことに惑わされずに自分のペースで行く」ような感じ（又は人）に惹かれています。
物事を客観的に見つめ、落ち着いて思慮・行動ができるようになりたいものです。
それも通り過ぎて薄情に見えるほどクールな（でも本当は温かい）のもありだな。スナフキンとか、次元とか、多分そういうの。
こんな歌が歌えるのもとてもステキで、私もそんな風でありたい。

よく占い関連の本に「好奇心旺盛で自由を好む」と書いてあります。だからか？
でも自分自身では私はすごくモラリストで、校則とか喜んで守っちゃうタイプ（だと思う）。アドリブにも弱いし、ずっと家族と一緒に住んでるし。別に自由なんて求めてもないわ、ねぇ。

しかし最近ハッと気付いちゃったのだ。
自分の自由になる時間が1日の内にちょっとでもないとダメだってことに。
例えば、もし温泉に旅行に行くなんてことになったら、絶対イヤ！旅行に行っても、フロくらいは1人になれないとストレス。
それから、常に頭の中で自分の居所をしっかり構えている「気ままな私」がいたりする。（このブログを書いてること自体もそうか。）

そのくせ、ちょっとした懸案事項や不慣れなことに直面して緊張したりすると、そんな「気ままな私」まで巻き込んでしまう。
ちょっとしたことにイライラしたり、冷静な判断が出来なくて不安になったり。

私は一体どうやって生きてきたんだろう。特に自由も求めてもいなかったし（自覚がなかったのかも）、頑張れば叶いそうな夢もこれと言ってなかったし…。一体何をやっているんだろうかと思うことがたまにあります。
中高生の頃はセンスの渋い私は周りと話が合わなかったとか、何しろ若さがなかった気がする。勿体ないわネ。
バブルの恩恵はちっとも受けなかったのに、崩壊して就職超氷河期の真っ只中に放り出された時代。
思い出せないのは、21～24歳ぐらいの頃。
23歳の時に友達の結婚1号があったことくらいしか思い出せない。思い出せないんじゃなくて…仕事で精神的に不調だったし、それ以外に何かあった覚えがない～。

どちらかと言えば、転がり続けて来た方だろうな。それでも恵まれた環境で来られたのかも知れない。
夢に邁進するのは急にはムリだけど、自由は求めているみたいだから（笑）、陽の当たる場所を求めてとりあえず転がっててみようかな。ゆっくりでもそれなりに何かあるかも知れない。
ちょっとしたことでもね。自分に嫌気をささずにさ。
人生ってそんなモンだ。（そう！こんな調子でクールになりたいのよ！）