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クラフト・オーディオ・ブログ

自分の備忘録として
オーディオ工作を中心にいろいろ
書いていく予定です。

デジタルチャンネルデバイダー その3

2024-06-11 19:44:59 | オーディオ
デジタルチャンネルデバイダー その3

組立てが終わりました。
ADau1467ボードは取り付け穴がないので、取り付けを工夫しています。
DAC基板は+-15Vを供給するようになっているのですが、デジタル部の3.3Vも+15Vから
降圧して供給するようになっていました。いったん6Vに下げてさらに3.3Vに下げています。
これでは効率が悪いので、しかも2枚もあるので、別途約10V(未安定化)を6Vのレギュレーターに
供給するように変更しています。
HDMI端子(LVDS)外部出力も付けたので(未配線ですが)外部DACも使えるので楽しみです。


フロントパネルはまだ付けていません、
これから作成する予定です。

デジタルチャンネルデバイダー その2

2024-06-06 15:35:46 | オーディオ
デジタルチャンネルデバイダー その2

ADau1467評価ボードを使ったデジタルチャンネルデバイダー用のケースを作ります。
久しぶりの新しいケースの制作です。
だいぶ以前に真空管アンプ(EL34)を制作するつもりで用意していた
奥澤さんの「O-9」シャーシがサイズ的に良さそうなので、これを使うことにします。


以前ならこの程度の穴あけ加工は1~2日くらいで終わるのですが、
今回は指の調子をうかがいながらゆっくりと進めていきました。


内蔵するDACですが、アリエクで別の種類のES9038Q2MDACボードが安かったので
衝動買いしてしまいました。
液晶ディスプレイ(実際はOLED)とロータリーエンコーダーの付いたボードも付いて
2台で1万円ちょっとなので品物的にはダブルのですが購入しました。
DACのデジタルボリウムで全体の音量調整するつもりなので、ロータリーエンコーダーと
リモコンで1dBステップで調整できるのも魅力です。

マルチアンプ その4(デジタルチャンネルデバイダー)

2024-05-30 14:56:21 | オーディオ
マルチアンプ その4(デジタルチャンネルデバイダー)

このサイトを参考にしてADau1467評価ボードを使ったデジタルチャンネルデバイダー(2way)を制作しました。

とりあえずケースに入れないでバラック状態で試聴してみると(画像は撮り忘れ)、
とても良い音が出てると思いました。
そこで以前に入手していたES9038Q2Mを使ったDACボード2枚と一緒に手元にあったケースに入れてみました。



LENOVO M710S(lightMPD)- XMOS USB-DDC

 - ADau1467ボード - ES9038Q2M DACボード2枚 - パワーアンプへ

という構成です。
とても良い音で驚きました。この音を聴くともう元へは戻れないと感じました。



フィルターは、800Hz Linkwits-Riley 48db/oct にしました。
パラメトリック・イコライザーはとりあえず一段だけ入れてます。
現状ではリアルタイムでパラメーター等は変更できないのが残念です。
周波数特性はとりあえずこんな感じ。
2wayマルチアンプ+コンデンサ1個でツィーター接続です。



とても気に入ったので、ちゃんとしたケースを作りたいと思います。

マルチアンプ その3(2WAY)

2024-04-12 14:54:13 | オーディオ
マルチアンプ その3(2WAY)

3WAY のマルチアンプでいろいろ調整していましたが、
なかなかしっくりくる音にならないので、
もとに戻って2WAYにしてみました。

純粋に2WAY(2226+2450)の状態での測定値です。


最終的には、コンデンサ1個でツィーターも接続しました。
周波数特性の測定値はほとんど変わりません。
しばらくこの状態で使ってみます。

マルチアンプ その2

2023-12-06 17:20:36 | オーディオ
マルチアンプ その2

マルチアンプで接続し、調整後の周波数特性はこのようなものでした、
ネットワーク接続時に比べてかなりデコボコしています。


まず1KHz~3KHz付近の山を下げたいです。
簡単なバンドストップ・フィルターを考えてみます。
簡単なのはdbxのPA2のようなデジタル・クロスオーバーを導入することですが、
それではクラフトオーディオとは言えないかなと考えます。。
で、このようなものをでっち上げてみました。


実際に古い使用済みのケースと電源を使って組んでみました。
ボリウムつまみはダミーです。



実際の回路です。OPアンプはTI(BB)のOPA2134を使いました。

実測の特性はこのようで、ほぼシミュレーション通りになりました。


アンプ・スピーカーを接続した周波数特性はこのようになりました。
まずまずうまくいったようです。
音はイコライズする前よりおとなしくなったように聞こえます。
ネットワーク時よりクリアになり、低音がつぶだち良く出てきます。