今日の朝日新聞夕刊に、今年新しく社会人になる大学生の相談が掲載されていました。この大学生(なかこさん)曰く、彼女が入社する予定の会社が、「前年までは採用人数30人だったのに、今年は150人採用。社宅が人数オーバーしたり、出世が遅れたりしないか不安」とのこと。
これに対して、回答した方(某企業の所長)は「同期の多さを心配するより、その幸運で得た機会をうまく生かすことを考えてみては」という、ポジティブ・シンキング、つまりプラス面に目を向けた前向きな考え方を推奨しています。
この回答をした方は、とても適切なアドバイスをしているなーと思うと同時に、意外とこういうことを知らない、またはコントロール出来ない人って結構いるのかも・・なんて思いました。
私自身、何かイヤなことがあったりすると、やはりブルーな気分になったりすることがありますが、「自分はそれを引きずるタイプだ」とわかっているので、このポジティブ・シンキングに乗っ取って、なるべく「良い方に良い方に」と考えて、翌日には気持ちを切り替えていこうと心がけています。
実際に、それでイヤなことがきれいさっぱり・・とは思うようにいかないこともありますが、そこは人間ですからそういうこともあるさ・・と、これまたポジティブ・シンキング。
つまりはお気楽人間ってことですな(笑
口で言うのは簡単ですが、実際は難しいです。
人間斯くありたいものです。