ビルの入り口から自分を呼ぶカミサンの声、何かと思い階下に向かえば・・

夕闇迫る町並みに虹が見えておりました。
普段OUTDOORなカッコをしてますがほとんどINDOORな生活を送っているので虹なんて見るのは久しぶりだ。
前に虹を見たのは・・
あれは確か3年前、まだ夏の暑さが来る前の頃に有明からユリカモメで新橋へ向かう夕暮れにレインボーブリッジを跨ぐようにかかる大きな虹を見ました。
本当に綺麗なアーチ型で橋のたもとのあたりから掛かる虹の下をくぐる様に走るユリカモメの車内から見た虹。
一緒に乗っていたのは当時癌治療の為に有明まで通院していた父親。
通院で上京してくる父親を東京駅まで迎えに行って一緒に有明の病院に付き添い、また東京駅まで見送る。
付き添いとは言えただ待合い室で患者の診察が終わるのを待つわけでは無く、患者と同席して担当のお医者様から経過や今後の治療方針を一緒に聞いておりました。
虹を見たあの日、担当のお医者様からは厳しい現実を提示されたと記憶しています。
毅然とした態度で現実を受け止めていた父親。
そして目の前に示された現実に動揺を隠すのが精一杯だった自分。
東京駅までの道すがら父親と何を話したかは全く覚えていません、ただ覚えているのは本当に綺麗に掛かった虹の姿だけです・・

夕闇迫る町並みに虹が見えておりました。
普段OUTDOORなカッコをしてますがほとんどINDOORな生活を送っているので虹なんて見るのは久しぶりだ。
前に虹を見たのは・・
あれは確か3年前、まだ夏の暑さが来る前の頃に有明からユリカモメで新橋へ向かう夕暮れにレインボーブリッジを跨ぐようにかかる大きな虹を見ました。
本当に綺麗なアーチ型で橋のたもとのあたりから掛かる虹の下をくぐる様に走るユリカモメの車内から見た虹。
一緒に乗っていたのは当時癌治療の為に有明まで通院していた父親。
通院で上京してくる父親を東京駅まで迎えに行って一緒に有明の病院に付き添い、また東京駅まで見送る。
付き添いとは言えただ待合い室で患者の診察が終わるのを待つわけでは無く、患者と同席して担当のお医者様から経過や今後の治療方針を一緒に聞いておりました。
虹を見たあの日、担当のお医者様からは厳しい現実を提示されたと記憶しています。
毅然とした態度で現実を受け止めていた父親。
そして目の前に示された現実に動揺を隠すのが精一杯だった自分。
東京駅までの道すがら父親と何を話したかは全く覚えていません、ただ覚えているのは本当に綺麗に掛かった虹の姿だけです・・
