新築戸建と中古戸建どちらが良いのか？

Q　新築戸建と中古戸建、どちらがお勧めですか？

A　基本は新築、新築では満たされない特別な要望（予算、立地、広さ、施工会社ｅｔｃ）
　があるなら中古を検討することをお勧めします。

マンションの場合も新築と中古がありますが、話を整理するためにここでは一戸建てのご説明をします。

　新築と中古の最大の違いは価格です。
当然新築のほうが高く、中古の方が安くなります。
ただ、価格以外の金銭面にも違いがあるので、確認しておきましょう。
まず注目したいのが仲介手数料です。

こちらは売主から直接購入するのではなく、不動産会社など仲介する会社が間に入った場合に生じるコストです。
一般的に新築、中古、いずれの場合も仲介手数料がかかるケースが多く、
一部で当店のように新築戸建の仲介手数料を無料にするサービスを展開している不動産会社や
直売形式を採用している売主業者から直接購入することができる場合には仲介手数料はかかりません。

資金面を見ると、新築物件の方が税制面での優遇措置が充実しています。
千葉県内の物件のケースでは大半の新築戸建では不動産取得税が課税されません。
また固定資産税も減税されます。

さらに最近の新築は中長期的に見て修繕費用を節約する工夫がされているので
ランニングコストも抑えることができます。

中古物件と価格差があっても、こういったメリットを積み重ねていくと
必ずしも資金面で中古の方がトクとは言えないケースも多くなります。

ただ、新築の場合はその地域で平均的に好まれそうな土地、建物のサイズ、間取り、仕様、価格の物件だけが
供給されることが普通です。ある意味、あまり個性がありません。
そのため、大家族で６ＬＤＫくらいの大きな建物が必要だとか、
駐車場が４台以上欲しいというようなちょっとイレギュラーな要望に適う新築はそうそう出てきません。
しかし、中古物件では、かつて同じような要望を持っていた方が
注文住宅で要望に適う物件を建築したものが売り出されていることがあります。

「注文住宅で建築するほどの予算はかけたくないけど、新築には無い条件の物件が欲しい」

そういう要望をお持ちの方は中古を中心に探されると良いと思います。

さらに詳しいお話、個別のお話をご希望の方はお問い合わせくださいませ。

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