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Sliding Cafeマスターのブログ

トロンボーン・フェスティバル

トロンボーン・アカデミー&フェスティバルという日本トロンボーン協会主催のイベントに行ってきました。毎年開催されている事は知っていましたが、どうもこういうイベントはマニアックな人ばかり集まりそうな気がして、お金を払ってまで行く気も無かったのですが、今回はいつも大変お世話になっている喜望峰さんが、フェスティバルに楽器を出品されるという事で、特別に私も招待していただきました。やはり、ピッコロ・トロンボーン、ソプラノ・トロンボーンにかなり注目が集まっていたようです。細管テナー、テナーバスもなかなか評価が高かったように思います。きっと来年は、更にクオリティーの高い楽器を出品できますよ。ってなんだか私、もう喜望峰の身内のような気分です。

さて肝心のフェスティバルの方ですが、「トロンボーン屋台村」という様々なメーカーの楽器を試奏できるイベントは当然盛り上がるのは別として、大ホールで行われていたイベントに関してはお客さんがとても少なくて、なんだか寂しい~感じ。高校生、音大生などの若手演奏家を育成しようという主催者側の意図はとても素晴らしいと思うのですが、それに対して社会人トロンボーン愛好家の参加者、お客さんがあまりにも少ないように思いました。そういった意味においては、フェスティバルとしても盛り上がりに欠けるかなぁ~といった印象。実際今のようなイベント内容では、一般の人はわざわざ高いお金を払ってまで参加してみようという気にはなれないのではないかな。

若手演奏家を育成しようという趣旨においては、とても素晴らしいイベントですが(実際、高校生のレベルは本当に高かった)、もっと広くトロンボーン愛好家の人達が参加したくなるような企画にすれば更に有意義なイベントになるんじゃないでしょうかね。あと、クラシックの内容ばかりでなく、ジャズももっと積極的に取り入れて欲しいところです。この辺はもっとアメリカの同様のイベントを見習うべきですね。

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