このブログで何度も紹介していますが、最近またウルトラブレスを使った呼吸トレーニングを再開しました。こういったトレーニング器具は、身体が慣れてくると、その効果がわかりにくくなり、面倒臭くなってトレーニングすることを止めてしまうものなんですねぇ。ウルトラブレスが管楽器奏者の呼吸トレーニングに効果が有ると聞いて購入直後は毎日トレーニングしていたのに、いつの間にかトレーニングを止めてしまった、という人は結構多いのではないでしょうか。そういう僕もここ数年はトレーニングを止めていたのですが、最近どうもロングトーンでの音の伸びが足りず、息が足りなくなってしまうので、再びウルトラブレスでの呼吸トレーニングを再開しました。楽器を吹く前に5分ほど呼吸トレーニングをすると、確かにロングトーンの音の伸びが違います。特に肺の空気が半分以下に減った以降の最後の息の踏ん張りが効く感じがあります。いつもなら最後に失速してしまうところが、もう一踏ん張りできる感じです。拍でいうと2拍くらいは長く持ち堪えられます。たかが2拍ですが、最後の2拍が失速するか持続できるかの差は非常に大きいです。
呼吸トレーニング器具はウルトラブレス以外にもさまざまな器具が出ていますが、ウルトラブレスは安いし、口に加えて使うタイプなので手で持つ必要がなく、同様の器具の中では一番使い勝手が良いのではないかと思います。呼気、吸気それぞれ別々に抵抗を変えることが出来ます。
Amazonでウルトラブレスを検索してみたら、「【日本正規品】ウルトラブレス」というのが売ってました。どうやら僕の持っているのは並行輸入品のようですが、特に問題はありません。【日本正規品】の方は、マウスピースが安全な仕様に改良されているそうです。あとカラフルな色になっていますね。値段は並行輸入品より300円ほど高いだけなので、これから買う人は【日本正規品】の方が良いかもしれませんね。
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