アイスダンス(10-11シーズン)
アイスダンスのみ、唯一ヴォーカル入りの曲が許されている。ただし、音楽はリズム・ビートを伴うものでなくてはならない。メロディのみの音楽は不可である。
男女が別々にスピンを行うソロスピン、1回転半を超えるジャンプ、パートナーを肩より上に持ち上げるリフト、制限時間を超えるリフトなどは禁止されている。ただし、ペアとは異なり女性が男性を持ち上げるリフトは認められている。
また、基本的に男女が離れて演技することも禁止されている。
★ショートダンス
演技時間は2分50秒。(±10秒は許容)
シーズンごとに課題が変わる。今シーズンの課題は「ワルツ」で、クリエイティブパートについては、「ワルツ」でもいいし、「フォックストロット、クイックステップ、タンゴ」のうちから1つか2つを選んでもいい。
【SDの課題及び必須の5要素】
◆パターンダンスパート:指定された1種類のシークエンスを2つに分けたセクション
*今シーズンはゴールデンワルツ
*セクションごとに1要素として数える。(全2要素)
*ショートダンスのどこで滑走してもよい。
*滑る順番はセクション1からでもセクション2からでもどちらでも構わない。
◆クリエイティブパート
●リズム課題:ワルツまたはタンゴ・クイックステップ・フォックストロットから1つか2つ選択。
●リフト
・ショートリフト:1度。制限時間6秒。
*2度目のショートリフトを行ってもよいが技術要素として採点はされない。演技構成点(PCS)のコレオグラフィー(CH・振付)の項目で評価される。
*制限時間を超えた場合は-1の減点。
*3度目以降は追加要素として-1の減点。
●ステップシークエンス
・ノットタッチング・ミッドラインステップシークエンスを1度。
*シンクロナイズドツイズルを間に挟まない。
●シンクロナイズドツイズル
・ステップシークエンス以外の場所で1度。
*2度目を行ってもよいが技術要素として採点されない。PCSのCHの項目で評価される。
●スピン
・09-10シーズンから廃止。
*行ってもよいが技術要素として採点されない。PCSのCHの項目で評価される。
☆その他注意事項
・上記の必須要素はクリエイティブパートのどこで行ってもよく、クリエイティブパートとパターンダンスパートの間のつなぎの動作として行ってもよい。
・両膝をつくことは禁止。
*ショートダンスは2つの別々のパートではなくひとまとまりのダンスとして振り付けされなければならない。
*パターンダンスパートはプログラムのどこに配置されてもよい。
*パターンダンスから始まり、その後単にクリエイティブパートに変わるようなダンスは、2つのパートをつなぎ目なくまとめたプログラムより、振付けは劣るとみなされる。
※余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直したりしてはいけない。
★フリースダンス
演技時間は、4分。(±10秒は許容)
【フリーダンスの8要素までのウェルバランスプログラム】
●リフト
・①ショートリフト2つとロングリフト1つ、または、②ショートリフト4つ
・異なる3度のリフト。(うち1度はロングリフトありを選んだ場合、ショートリフト2つは異なるタイプでなければならない)
*ショートリフトのみを選んだ場合、繰り返して良いのは1つのタイプまででなければならない。
*ロングリフト1つの得点はショートリフト2つの得点と等しい。
*ロングリフトの制限時間は12秒。制限時間を超えると-1減点。
*上記のリフト以外に追加で6秒までのリフト2つを加えてもよい。ただし、レベル判定の対象にはならず、PCSのCHの項目で評価される。
*リフトは5度まで行ってもよいが4度目からは技術要素として採点はされない。
*①の場合6つ目、または、②の場合7つ目の以降のリフトは追加要素として-1減点。
*ロングリフトを失敗して、プロトコルに+COMBOの表記がついた場合、基礎点は0.8倍される。
●スピン
・スピンかコンビネーションスピンのどちらかを1度のみ。
*2度目を行ってもよいが技術要素として採点はされない。PCSのCHの項目で評価される。
*3度目以降は追加要素として-1減点。
●ステップシークエンス
・ダイアゴナルステップシークエンスかミッドラインステップシークエンスのどちらか1種類。
・サーキュラー、サーペンタインのどちらか1種類。
●シンクロナイズドツイズル
・ステップシークエンス以外の場所で1度。
*2度目を行ってもよいが技術要素としては採点されない。
*追加で行った要素は1度ごとにPCSのCHで0.5点加算される。
アイスダンスのみ、唯一ヴォーカル入りの曲が許されている。ただし、音楽はリズム・ビートを伴うものでなくてはならない。メロディのみの音楽は不可である。
男女が別々にスピンを行うソロスピン、1回転半を超えるジャンプ、パートナーを肩より上に持ち上げるリフト、制限時間を超えるリフトなどは禁止されている。ただし、ペアとは異なり女性が男性を持ち上げるリフトは認められている。
また、基本的に男女が離れて演技することも禁止されている。
★ショートダンス
演技時間は2分50秒。(±10秒は許容)
シーズンごとに課題が変わる。今シーズンの課題は「ワルツ」で、クリエイティブパートについては、「ワルツ」でもいいし、「フォックストロット、クイックステップ、タンゴ」のうちから1つか2つを選んでもいい。
【SDの課題及び必須の5要素】
◆パターンダンスパート:指定された1種類のシークエンスを2つに分けたセクション
*今シーズンはゴールデンワルツ
*セクションごとに1要素として数える。(全2要素)
*ショートダンスのどこで滑走してもよい。
*滑る順番はセクション1からでもセクション2からでもどちらでも構わない。
◆クリエイティブパート
●リズム課題:ワルツまたはタンゴ・クイックステップ・フォックストロットから1つか2つ選択。
●リフト
・ショートリフト:1度。制限時間6秒。
*2度目のショートリフトを行ってもよいが技術要素として採点はされない。演技構成点(PCS)のコレオグラフィー(CH・振付)の項目で評価される。
*制限時間を超えた場合は-1の減点。
*3度目以降は追加要素として-1の減点。
●ステップシークエンス
・ノットタッチング・ミッドラインステップシークエンスを1度。
*シンクロナイズドツイズルを間に挟まない。
●シンクロナイズドツイズル
・ステップシークエンス以外の場所で1度。
*2度目を行ってもよいが技術要素として採点されない。PCSのCHの項目で評価される。
●スピン
・09-10シーズンから廃止。
*行ってもよいが技術要素として採点されない。PCSのCHの項目で評価される。
☆その他注意事項
・上記の必須要素はクリエイティブパートのどこで行ってもよく、クリエイティブパートとパターンダンスパートの間のつなぎの動作として行ってもよい。
・両膝をつくことは禁止。
*ショートダンスは2つの別々のパートではなくひとまとまりのダンスとして振り付けされなければならない。
*パターンダンスパートはプログラムのどこに配置されてもよい。
*パターンダンスから始まり、その後単にクリエイティブパートに変わるようなダンスは、2つのパートをつなぎ目なくまとめたプログラムより、振付けは劣るとみなされる。
※余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直したりしてはいけない。
★フリースダンス
演技時間は、4分。(±10秒は許容)
【フリーダンスの8要素までのウェルバランスプログラム】
●リフト
・①ショートリフト2つとロングリフト1つ、または、②ショートリフト4つ
・異なる3度のリフト。(うち1度はロングリフトありを選んだ場合、ショートリフト2つは異なるタイプでなければならない)
*ショートリフトのみを選んだ場合、繰り返して良いのは1つのタイプまででなければならない。
*ロングリフト1つの得点はショートリフト2つの得点と等しい。
*ロングリフトの制限時間は12秒。制限時間を超えると-1減点。
*上記のリフト以外に追加で6秒までのリフト2つを加えてもよい。ただし、レベル判定の対象にはならず、PCSのCHの項目で評価される。
*リフトは5度まで行ってもよいが4度目からは技術要素として採点はされない。
*①の場合6つ目、または、②の場合7つ目の以降のリフトは追加要素として-1減点。
*ロングリフトを失敗して、プロトコルに+COMBOの表記がついた場合、基礎点は0.8倍される。
●スピン
・スピンかコンビネーションスピンのどちらかを1度のみ。
*2度目を行ってもよいが技術要素として採点はされない。PCSのCHの項目で評価される。
*3度目以降は追加要素として-1減点。
●ステップシークエンス
・ダイアゴナルステップシークエンスかミッドラインステップシークエンスのどちらか1種類。
・サーキュラー、サーペンタインのどちらか1種類。
●シンクロナイズドツイズル
・ステップシークエンス以外の場所で1度。
*2度目を行ってもよいが技術要素としては採点されない。
*追加で行った要素は1度ごとにPCSのCHで0.5点加算される。