南庭(無の庭)
方丈の前庭で、白砂を敷いただけのシンプルな庭。

西庭(龍門の庭)
龍吟庵の寺号に因んで、龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みによって表現している。竹垣には稲妻模様が施されている。

東庭(不離の庭)
大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられた時、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事を石組みで表している。
鞍馬の赤石を砕いたものが敷かれている。


方丈の前庭で、白砂を敷いただけのシンプルな庭。

西庭(龍門の庭)
龍吟庵の寺号に因んで、龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みによって表現している。竹垣には稲妻模様が施されている。

東庭(不離の庭)
大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられた時、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事を石組みで表している。
鞍馬の赤石を砕いたものが敷かれている。


藤(フジ)
2009-04-25 | 花
藤浪(ふぢなみ)の 花は盛りに なりにけり
平城(なら)の都を 思ほすや君
万葉集 大伴四綱(おおとものよつな)
波打つように咲く藤の花が真っ盛りで美しい。
この藤のように栄える奈良の都を思い出しませんか?

マメ科
何年前だったか?
宇治の平等院の藤も見事でした。
平城(なら)の都を 思ほすや君
万葉集 大伴四綱(おおとものよつな)
波打つように咲く藤の花が真っ盛りで美しい。
この藤のように栄える奈良の都を思い出しませんか?

マメ科
何年前だったか?
宇治の平等院の藤も見事でした。

七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき
後拾遺集 中務卿兼明親王(醍醐天皇の皇子)
太田道灌のお話が思い出されます。

バラ科
八重咲き種のヤマブキには実がなりません。

山吹

白山吹

シロヤマブキは 4 弁花で、花弁5枚のヤマブキとは別属。